処方薬
オーファディンカプセル10mg
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オーファディンカプセル10mgの基本情報

オーファディンカプセル10mgの概要

商品名 オーファディンカプセル10mg
一般名 ニチシノンカプセル
薬価・規格 16060.2円 (10mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 アステラス製薬
ブランド オーファディンカプセル2mg 他
YJコード 3999036M3021
レセプト電算コード 622401701
識別コード NTBC
添付文書PDFファイル

オーファディンカプセル10mgの主な効果と作用

  • 病気の原因となる物質の蓄積をおさえる働きがあります。
  • 高チロシン血症の症状(臓器の障害など)を治療するお薬です。

オーファディンカプセル10mgの用途

  • 高チロシン血症1型

オーファディンカプセル10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

白血球増加症、剥脱性皮膚炎、紅斑性皮疹、皮膚そう痒症

起こる可能性のある重大な副作用

眼障害、結膜炎、角膜混濁、角膜炎、羞明、眼痛、血小板減少症、白血球減少症、顆粒球減少症、眼瞼炎

オーファディンカプセル10mgの用法・用量

  • 通常、ニチシノンとして1日1mg/kgを2回に分割して経口投与する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日2mg/kgを上限とする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与に際しては、定期的に患者の状態を観察し、尿中サクシニルアセトン濃度、肝機能検査値、血中α-フェトプロテイン濃度等を測定し、それらを総合的に考慮して投与量を調節すること
    • なお、本剤投与開始1カ月後においても尿中サクシニルアセトンが検出される場合には、1日量を1.5mg/kgに増量することを検討すること
  • 7.2. 本剤の有効性と安全性は小児において検討されており、小児及び成人における推奨用量(mg/kg)は同一である
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オーファディンカプセル10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オーファディンカプセル10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP2C9酵素により代謝される薬剤 作用を増強
ワルファリン 作用を増強
フェニトイン 作用を増強
OAT1/OAT3の基質となる薬剤 作用を増強
フロセミド 作用を増強
メトトレキサート製剤 作用を増強
バリシチニブ 作用を増強

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    製造会社 アステラス製薬
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    製造会社 アステラス製薬
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