処方薬
スーグラ錠25mg
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スーグラ錠25mgの基本情報

スーグラ錠25mgの概要

商品名 スーグラ錠25mg
一般名 イプラグリフロジンL-プロリン錠
薬価・規格 113.9円 (25mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アステラス製薬
ブランド スーグラ錠25mg 他
YJコード 3969018F1022
レセプト電算コード 622306601
識別コード スーグラ25
添付文書PDFファイル

スーグラ錠25mgの主な効果と作用

  • 糖尿病を治療するお薬です。
  • 過剰な糖を尿と一緒に排泄させて血糖値を下げる働きがあります。

スーグラ錠25mgの用途

スーグラ錠25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頻尿、貧血、糖尿病網膜症、便秘、下痢、胃炎、胃食道逆流性疾患、上腹部痛、腹部膨満、齲歯、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

低血糖、腎盂腎炎、脱水、口渇、多尿、血圧低下、低血糖症状、フルニエ壊疽、敗血症、外陰部壊死性筋膜炎、会陰部壊死性筋膜炎、敗血症性ショック、ショック、脳梗塞、血栓・塞栓症、ケトアシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、アナフィラキシー

上記以外の副作用

体重減少、空腹、倦怠感、肝機能異常、脂肪肝、膀胱炎、鼻咽頭炎、外陰部膣カンジダ症、細菌尿、ケトーシス、筋痙縮、糖尿病性ニューロパチー、浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、感覚鈍麻、尿管結石、腎結石症、陰部そう痒症、上気道炎症、湿疹、発疹、蕁麻疹、薬疹、皮膚そう痒症、高血圧、尿中β2ミクログロブリン増加、血中ケトン体増加、尿中β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿潜血陽性、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、尿中ケトン体陽性、尿中α1ミクログロブリン増加、尿量増加、眼瞼浮腫、嘔吐、顔面浮腫、脱力感、筋肉痛、背部痛

スーグラ錠25mgの用法・用量

  • 〈2型糖尿病〉通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する
    • なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる
  • 〈1型糖尿病〉インスリン製剤との併用において、通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する
    • なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈1型糖尿病〉本剤はインスリン製剤の代替薬ではないため、インスリン製剤の投与を中止すると急激な高血糖やケトアシドーシスが起こるおそれがあるので、本剤の投与にあたってはインスリン製剤を中止しないこと〔8.6、11.1.4参照〕
  • 7.2. 〈1型糖尿病〉本剤とインスリン製剤の併用にあたっては、低血糖リスクを軽減するためにインスリン製剤の減量を検討すること(ただし、過度な減量はケトアシドーシスのリスクを高めるので注意すること)、なお、臨床試験では、インスリン製剤の1日投与量は15%減量することが推奨された〔8.6、11.1.1、11.1.4、17.1.13参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

スーグラ錠25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重症感染症
    • 重症ケトーシス
    • 重篤な外傷
    • 手術前後
    • 糖尿病性前昏睡
    • 糖尿病性昏睡
    • 重度腎機能障害
    • 透析中の末期腎不全
    • 重度肝機能障害
    • 栄養不良状態
    • 感染症
    • 飢餓状態
    • 食事摂取不良
    • 腎機能障害
    • 体液量減少
    • 脱水
    • 低血糖
    • 尿閉
    • 脳下垂体機能不全
    • 排尿困難
    • 激しい筋肉運動
    • 不規則な食事摂取
    • 副腎機能不全
    • 乏尿
    • 無尿
    • るいそう
    • 尿路感染
    • 利尿剤併用
    • 食事摂取量不足
    • 中等度腎機能障害
    • インスリン分泌能低下
    • 性器感染
    • 血糖コントロールが極めて不良
    • インスリン製剤減量
    • インスリン製剤中止
    • 過度な糖質摂取制限
    • 過度にアルコールを摂取

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

スーグラ錠25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
利尿剤 脱水、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞、血栓・塞栓症、利尿作用が過剰にみられる
インスリン製剤 低血糖
スルホニルウレア系薬剤 低血糖
速効型食後血糖降下剤 低血糖
GLP-1アナログ 低血糖
糖尿病用薬 低血糖
チアゾリジン系薬剤 低血糖
ビグアナイド系製剤 低血糖
α-グルコシダーゼ阻害剤 低血糖
DPP-4阻害剤 低血糖
ループ利尿剤 利尿作用が過剰にみられる
チアジド系薬剤 利尿作用が過剰にみられる

スーグラ錠25mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 170.4円 (50mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アステラス製薬
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 113.9円 (25mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 アステラス製薬
    先発
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スーグラ錠25mgに関係する解説

SGLT2阻害薬

  • スーグラ錠25mgは、SGLT2阻害薬に分類される。
  • SGLT2阻害薬とは、尿としての糖排泄を増やすことで結果として血液中の糖(血糖)を減らす薬。

SGLT2阻害薬の代表的な商品名

  • スーグラ
  • ルセフィ
  • フォシーガ
  • デベルザ
  • カナグル
  • ジャディアンス
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