処方薬
ウロミテキサン注400mg
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ウロミテキサン注400mgの基本情報

ウロミテキサン注400mgの概要

商品名 ウロミテキサン注400mg
一般名 メスナ注射液
薬価・規格 670.0円 (400mg4mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 塩野義製薬
ブランド ウロミテキサン注100mg 他
YJコード 3929406A2026
レセプト電算コード 640406231
添付文書PDFファイル

ウロミテキサン注400mgの主な効果と作用

  • 造血幹細胞移植の前に用いる薬と結合し、膀胱への余分な作用を防ぐ働きがあります。
  • 膀胱炎排尿障害などを防ぐお薬です。

ウロミテキサン注400mgの用途

  • イホスファミド投与の泌尿器系障害の発現抑制
  • イホスファミド投与の出血性膀胱炎の発現抑制
  • イホスファミド投与の排尿障害の発現抑制
  • シクロホスファミド<造血幹細胞移植の前治療>投与の泌尿器系障害の発現抑制
  • シクロホスファミド<造血幹細胞移植の前治療>投与の出血性膀胱炎の発現抑制
  • シクロホスファミド<造血幹細胞移植の前治療>投与の排尿障害の発現抑制

ウロミテキサン注400mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、嘔吐、AST上昇、ALT上昇、頭痛、白血球減少、過敏症、発疹、そう痒、紅斑、水疱

上記以外の副作用

蕁麻疹、粘膜疹、食欲不振、下痢、味覚異常、四肢疼痛、注射部疼痛、注射部腫脹、血圧低下、頻脈、倦怠感、脱力感、浮腫、発熱

ウロミテキサン注400mgの用法・用量

  • (1). イホスファミド投与通常、メスナとして、イホスファミド1日量の20%相当量を1回量とし、1日3回(イホスファミド投与時、4時間後、8時間後)静脈内注射するが、メスナ1日量としてイホスファミド1日量の最大100%相当量まで投与することができる
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (2). シクロホスファミド(造血幹細胞移植の前治療)投与通常、成人にはメスナとして、シクロホスファミド1日量の40%相当量を1回量とし、1日3回(シクロホスファミド投与時、4時間後、8時間後)30分かけて点滴静注する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ウロミテキサン注400mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

ウロミテキサン注400mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
イホスファミド 脳症

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    薬価 295.0円 (100mg1mL1管)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
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