処方薬
アポプロン錠0.25mg
アポプロン錠0.25mgの基本情報
アポプロン錠0.25mgの概要
商品名 | アポプロン錠0.25mg |
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一般名 | レセルピン錠 |
薬価・規格 | 9.8円 (0.25mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 第一三共 |
ブランド | アポプロン散0.1% 他 |
YJコード | 2143006F2056 |
レセプト電算コード | 620008285 |
識別コード | @306 |
アポプロン錠0.25mgの主な効果と作用
- 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。
- 心臓の収縮をゆっくりさせて、血圧を下げる働きがあります。
- 血圧を下げるお薬です。
- 脳に働いて、神経の異常な興奮をおさえる働きがあります。
アポプロン錠0.25mgの用途
アポプロン錠0.25mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
全身振戦、悪夢、眠気、性欲減退、神経過敏、眩暈、頭痛、過敏症、発疹、徐脈、胃潰瘍
起こる可能性のある重大な副作用
うつ状態、自殺、悲観気分、早朝覚醒、食欲不振、陰萎、抑制、思考抑制、行動抑制、抑うつ症状
上記以外の副作用
口渇、下痢、悪心、嘔吐、軟便、鼻閉、倦怠感、錐体外路症状、浮腫、呼吸困難、体重増加
アポプロン錠0.25mgの用法・用量
- 1.降圧の目的には、レセルピンとして、1日0.2~0.5mgを1~3回に分割経口投与する
- 血圧が下降し、安定化した場合は維持量として1日0.1~0.25mgを経口投与する
- 2.鎮静の目的には、レセルピンとして、1日0.2~2mgより始め、患者の反応を観察しつつ増減する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アポプロン錠0.25mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アポプロン錠0.25mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ジギタリス剤 | 不整脈、徐脈 |
キニジン | 不整脈、徐脈 |
交感神経遮断剤 | 徐脈、起立性低血圧、うつ状態 |
グアネチジン | 徐脈、起立性低血圧、うつ状態 |
ベタニジン | 徐脈、起立性低血圧、うつ状態 |
全身麻酔 | 徐脈、低血圧 |
バルビツール酸誘導体 | 徐脈、低血圧 |
ドパミン作動薬 | 効果を減弱 |
レボドパ | 効果を減弱 |
ドロキシドパ | 効果を減弱 |
抗コリン性抗パーキンソン病薬 | 作用を増強 |
トリヘキシフェニジル | 作用を増強 |
β-遮断剤 | 本剤及びβ遮断薬の副作用が増強され徐脈・過度の鎮静 |
抗うつ剤 | 抗うつ効果が減弱、本剤の降圧効果が減弱、過度の中枢神経興奮 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 興奮、血圧上昇 |