処方薬
リーゼ錠5mg
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リーゼ錠5mgの基本情報

リーゼ錠5mgの概要

商品名 リーゼ錠5mg
一般名 クロチアゼパム錠
薬価・規格 6.4円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 田辺三菱製薬
ブランド リーゼ顆粒10% 他
YJコード 1179012F1118
レセプト電算コード 610422300
識別コード YRZ5
添付文書PDFファイル

リーゼ錠5mgの主な効果と作用

  • 穏やかに脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。
  • 不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくするお薬です。
  • 筋肉の緊張をやわらげ、つっぱり、こわばり、こり、痛みなどの症状を改善するお薬です。
  • 不安や緊張をやわらげ、自律神経のバランスを整える働きがあります。
  • 自律神経のバランスが乱れるために起こるめまい、肩こり、食欲不振などの症状を改善するお薬です。

リーゼ錠5mgの用途

リーゼ錠5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眩暈、歩行失調、霧視、頭痛、頭重、手足のしびれ、耳鳴、血圧低下、たちくらみ、頻脈、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

薬物依存、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇

上記以外の副作用

嘔吐、食欲不振、胃痛、便秘、口渇、発疹、皮膚かゆみ、易疲労感、倦怠感、脱力感、筋緊張低下症状、筋痛、関節痛、眠気、ふらつき、舌のもつれ、浮腫

リーゼ錠5mgの用法・用量

  • 用量は患者の年齢、症状により決定するが、通常成人にはクロチアゼパムとして1日15~30mgを1日3回に分けて経口投与する
  • 麻酔前投薬の場合は、就寝前または手術前にクロチアゼパムとして10~15mgを経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リーゼ錠5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リーゼ錠5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 眠気、血圧低下、運動失調
フェノチアジン系薬剤 眠気、血圧低下、運動失調
バルビツール酸誘導体 眠気、血圧低下、運動失調
モノアミン酸化酵素阻害剤 過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮
エタノール摂取 精神機能・知覚・運動機能の低下

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    処方薬

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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
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リーゼ錠5mgに関係する解説

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

  • リーゼ錠5mgは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類される。
  • ベンゾジアゼピン系抗不安薬とは、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表的な商品名

  • セルシン、ホリゾン
  • デパス
  • リーゼ
  • メイラックス
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