いとう王子神谷内科外科クリニック
  〒 114-0002 東京都 北区王子5-5-3 シーメゾン王子神谷3F
いとう王子神谷内科外科

いとう王子神谷内科外科

PR


2016年11月1日に東京都北区王子で開院した、いとう王子神谷内科外科クリニック。院長の伊藤博道先生は、約20年間にわたり茨城の地域医療、内科、外科、救急医療と幅広く診療に従事してきた。そんな伊藤先生に、王子の地でどのような医療を行っていきたいのか、その想いをインタビューした。

患者さん目線で寄り添う「困ったときの相談医」

先生が得意とする疾患、治療はなんでしょうか?

高血圧、糖尿病、高脂血症、呼吸器疾患を中心として、診療をさせて頂いてます。また、副院長をしている妻が、乳腺外科を中心に幅広く診察をしています。
高血圧や糖尿病といった生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中など他の病気を引き起こしてしまいます。そのため生活習慣病を、短期的な視野だけでなく長期的な視野で治療していくことに力を入れています。「今の血圧を下げる」ということに加えて、「10年後、20年後の血管トラブルを抑制する」という視点で長いお付き合いをしていきたいです。
若いときの自分は救急や手術が盛んな病院で、“今”の命を救うことしか考えていませんでした。しかし今の自分はリスクをコントロールをすることで、“未来”の命を救うことに使命を感じています。

他に力をいれていることがありましたら、教えてください。

救えるがんを救う、予防できるがんは予防する、ということですね。がんになると非常に辛い思いをするので、予防や早期発見・早期治療が必要です。しかし、がんにはいっぱい種類があります。人間ドックのメニューはたくさんありますが、「どういう検査をどのタイミングで受けるのが一番効果的なのか」という選択やマネジメントは、患者さんにとって難しいと思います。
当院ではがんの検査について、個々の患者さんに合わせたオリジナルなプランニングを提案しています。例えばかかりつけになった患者さんがいたとして、ある程度定期的に来るようになったら、こういうタイミングでこういうガンの検査をやったほうがいいとか、それか他の病院に依頼とかしながら提案していきます。1年毎に全てのがんの検査をする必要はありません。この検査は何年に一回でいいんじゃないかと、違うサイクルで検査を分散させるとうまく組み合わせができて、患者さんにとっての費用面、手間の面での負担も減ります。

どんな患者さんがいらしていますか?

一般的な医療機関に比べると、若い人が多いです。お母さんが子供を連れてきて、ついでにお母さんの悩みを聞くことがあります。クリニックの立地が駅に近くて、とても便利なんですよ。インターネットで調べて来てくださる、近隣の若い人が多いですね。
その中でも、検診を受けて微妙に引っかったと受診する、若い人がいらっしゃいます。たまたまその時だけデータが悪いということもあるので、まずは再検査をします。
検査で引っかかって来院する方は、健康に関する不安を抱えています。しっかりと再検査をして、治療の必要があれば当然治療をします。しかしそれよりも大切にしているのは、患者さんに安心を届けるということです。
検査に引っかかったけれど大丈夫ですよ、今までの生活を大きく変えなくて大丈夫ですよ、というメッセージを届けていきたいですね。「困ったときの相談医」といった方が近いかもしれません。

患者さんのために意識して工夫されていることはなんですか?

働きながら検査したり体調不良を克服したい人への支援を意識しています。
例えば土曜日は9~18時で、日曜日は午前中に診察をしています。土曜日だけだと混みすぎてしまうかなと思って、日曜日も診療をすることにしました。自分が休まないわけにはいかないので、金曜日を休みに設定しました。他にクリニックは木曜日休みで、金曜日はやっているところが多かったので、患者さんが困らないように休みを金曜日にしました。

産業医も始められたと聞きましたが、やりがいはなんでしょうか?

産業医は一年ちょっと前から始めたんですね。産業医を始めて驚いたのは、とんでもない採血データなのに、全然病院行かない人もいるんですよね。コレステロールや血圧がすごく高い人達がいて、この人達は将来どうなるんだろうと心配です。
そういった人たちに上手くアプローチして、予防や早期発見、早期治療をしていきたいですね。

他に先生のクリニックの特色はどんなものがありますか?

女性に優しい、子育て世代に優しい、子供を連れて来れるような雰囲気づくりを意識しています。子供にとって過ごしづらいクリニックで待ち続けるのは、辛いじゃないですか。連れてっても子供を遊ばせることができて、事務の人が見守っているようなクリニックだと、子育て世代のお母さんお父さんが受診しやすいだろうなと考えています。
実際に、小児科の患者さんもよくいらっしゃっていますし、そのほかにも皮膚科や泌尿器科などの患者さんもいらっしゃるので、困ったときの相談医として手応えを感じています。

いとう王子神谷内科外科1

「生命とはどういうものなのか」を知りたい

先生が医師を志した経緯は何でしょうか?

小学校2,3年生の頃に突然、死というものが怖くなったんです。死ぬのが怖いな、と思いました。
死を意識し始めると、今自分が生きていて、それが途切れてしまうことがとてつもなく怖くなったんです。当時小学生の自分にとっては、死んでしまったらどうなるんだろうと、どうしていいかわからない恐怖を感じました。
医学、医師に関心を持つよりも先に、生命というのはどういうものなのかすごく知りたいと思いました。これは一生を通じた自分のテーマです。そういうことを考えているうちに、生命に関連して世の中に貢献ができてお仕事として、医師を志し始めました。小学校の頃のことです。
そしてもう一つ理由があります。三人兄弟の一番上の兄が信州大学医学部に合格したのですが、そのとき自分のことのように嬉しかったです。こんなにも兄の医学部合格が嬉しいんだから、自分も是非医学部に行きたいなと思いました。身近な人が医学部に合格したことで、現実味も生まれました。
兄が合格したのは、小学校5年の時でしたね。それまでは悶々としていたのですが、兄の合格に背中を押されて、目標が決まったような感じでした。

研修医時代って大変でしたか?

外科になる医師は皆ストイックで貪欲で、例えば手術をたくさん経験したいと思いますし、夜遅くまで仕事をしているけれども朝は早くて、睡眠時間は短かったです。しかし若くて元気だったので、それでも遊んだりはしていました。意外にきついという感覚はなかったです。楽しかったです。キラキラ輝いていたと感じますね。
例えば病院内での緊急事態には一番最初に蘇生活動しようと考えて、院内に待機して常に心の準備をしていました。医師として、こういった場面で患者さんのために役立てると、すごく嬉しいんです。
崖っぷちで落ちそうになっている命を引っ張り上げたい、という信念が根底にあります。

先生以外の研修医の方も、そういった強い信念を持っているんですか?

多くの医師はそうだと思います。
医師として患者さんのために働いていると、出来るようにならないと無力感を感じるんですね。最初のうちは患者さんの急変に駆け寄っても、自分の技術に自信がなかったりすると腰が引けていて、他の医師がバッときてやるわけですよ。自信と技術があれば、後から行っても、人だかりをかき分けて、さっと患者さんを助ける医師もいて、カッコ良かったんです。自分もそうなりたいと思いました。

先生のクリニックには、どんなタイミングで受診したらいいですか?

がんについて不安がある方、相談できる医師がいない方は、がんに関してまるごと相談してほしいです。生活習慣病は健康診断でも十分だと思うのですが、がんに関しては健康診断で早期発見が難しいです。
健診受けていれば安心とも言えないのです。
35歳くらいを目処に、一回は検査をしてほしいと思います。例えば40〜50代で、今まで一回も胃カメラしたことがないという人がいることもあります。日本人には胃がんがとても多いので、私からすれば、一度も検査をしないのはとても怖いことだなと思ってしまいます。

いとう王子神谷内科外科2

検査をすることで自分の健康を守れるということを知ってほしい

先生のクリニックではどういった検査や設備に力を入れていますか?

マンモグラフィー、レントゲン、胃カメラ、大腸カメラ、超音波検査などです。超音波検査は全身に対して行えます。首の頸動脈から甲状腺、心臓、腹部全部、乳腺、泌尿器に対して行うことができます。
ちなみに内視鏡室には「手術室」と書いてあります。私はもともと外科医なので、傷を縫ったりちょっとした手術もできるようになっています。院内では、手術室が一番落ち着きますね。
あとは調剤室ですね。世の中の流れとしましては、院内処方から院外処方に移行しました。しかし患者さんは具合が悪い中、医療機関を受診して、その後また薬局に行くのはとても大変です。全て院内処方というわけではないのですが、特に薬局がやっていない曜日時間帯であれば院内処方で出しています。土曜日、日曜日は薬局が閉まってしまうので、特に患者さんは喜んでくださいます。

先生がご自身の健康のためにされていることは何かありますか?

低GI食品や大豆製品をなるべく取るようにしています。大豆は非常に体にいいですね。低GIでもあり抗酸化作用もあり、予防効果が高いと思っています。
もう一つは減塩です。日本人の食生活は塩分が多いので、お味噌汁や醤油など、出来ることはたくさんあります。夫婦で減塩を意識をしていますが、最近は市販の味付けの食べ物を塩辛いと思うようになってきました。血圧の高い患者さんにも、単に薬を処方するのでなく、まずは減塩を勧めます。

減塩のコツはなんですか?

なんでもまず醤油をつけずにのまま食べて、足りなければ少しずつ少しずつかけることです。減塩はすごく重要だと思っています。

いとう王子神谷内科外科3

今後のクリニックの展望について

高血圧、糖尿病、呼吸器疾患、高脂血症といった基本軸となる治療を中心に、2つのオプションとして、乳腺のマンモグラフィーとエコー、消化器の内視鏡検査にもっと力を入れていきます。
乳がん検診を受けなければいけない潜在的な患者さんは、もっとたくさんいるんですよ。でもそういった人たちに、検査をすることで自分の健康を守れるというメッセージをもっと届けていきたいです。
検査自体も落ち着いて受けてもらえるように、アロマや音楽、空と雲の壁紙などの工夫をして、いかにリラックスしてもらえるかを追求しています。
当院で内視鏡検査(胃カメラ)をしていると、逆流性食道炎の患者さんがすごく多いです。「胃の調子が悪い」という訴えで来る人は、若い人の場合も逆流性食道炎になってしまっていることが多いです。そういった方はぜひ一度、内視鏡検査をお勧めします。

いとう王子神谷内科外科クリニックの基本情報・アクセス

施設名

いとう王子神谷内科外科クリニック

イトウオウジカミヤナイカゲカクリニック

住所 〒 114-0002 東京都 北区王子5-5-3 シーメゾン王子神谷3F
電話番号 03-5959-7705
アクセス 南北線 王子神谷下車 徒歩2分 京浜東北線 東十条下車 徒歩15分 京浜東北線 王子下車 新田一丁目行き 王子4丁目or王子消防署前下車 徒歩3分 ハートアイランド東行き 王子4丁目or王子消防署前下車 徒歩3分 千住車庫行き 王子4丁目or王子5丁目下車 徒歩3分
駐車場 無料 - 台 / 有料 8 台
病床数 合計: - ( 一般: - / 療養: - / 精神: - / 感染症: - / 結核: -)
Webサイト http://itokc.jp

この情報は、厚労省および都道府県が公開する情報に基づいています。最新の情報についてはいとう王子神谷内科外科クリニックへ直接お問い合わせください。

掲載内容にお気づきの点がある方はこちら
医師が所属する医療機関
MEDLEYニュース新着記事