医療法人社団健昇会 渋谷駅前おおしま皮膚科
  〒 150-0031 東京都 渋谷区桜丘町25-18 NT渋谷ビル3F
  03-3770-3388

本ページに掲載の情報は、都道府県及び官公庁が公開する情報に基づくものですが、常に最新かつ正確の情報とは限りません。確実な情報が必要な方は、必ず各医療機関へご連絡下さい。

患者第一主義の実践―粉瘤手術のプロフェッショナルに聞く

患者第一主義の実践―粉瘤手術のプロフェッショナルに聞く

PR 渋谷駅前おおしま皮膚科 院長 大島昇医師



皮膚の病気は人の生活に大きく関わる。皮膚がかゆいと集中力が落ちてしまうし、皮膚が荒れると見た目が気になって外出できなくなることもある。また、皮膚に病気があるとメンタル面の不調が起こることも多い。
だからこそ皮膚科医には患者の気持ちがわかる人が望ましい。人間力の高い医師に診てもらうだけで、今までの苦労が驚くほど軽くなったという人も少なくないのだ。
一方で、医者にしても患者さんに良くなってもらいたいという思いで診療している。しかし、一人あたりの診察時間が短いため全てを聞くことができないというジレンマを抱えている。医者もやれる範囲を精一杯やることでなんとかバランスを保っている現状なのである。

通常では考えられない数の手術や診察をこなす皮膚科医が大病院ではなくてクリニックにいる。例えば粉瘤であれば1日に平均20人の患者さんの手術を行っているという。さらに決して患者に対して手を抜かないことを信条にしているというから驚きだ。
限られた時間でどうしてそんなにも多くのことができるのだろうか。今回は渋谷駅前おおしま皮膚科の大島医師に話を聞いた。

年間手術実績5,268件(2017年)の手術の裏に―確かな技術と細やかな気遣い

渋谷駅前おおしま皮膚科で行われる手術は1年間で5,268件にのぼる(2017年1月-12月)。この圧倒的な手術の数はほぼすべて大島医師によるもので、またほとんどが粉瘤(アテローム)の摘出手術である。さらに驚くべきは手術にかかる時間だ。「手術の時間は短いと3分くらい、長くても10分以内で終わります」と大島医師は話す。

このすさまじい症例数と手術のスピード感は、大島医師の確かな技術とクリニックス・スタッフとのチームワークの上に成り立つものである。特に傷跡を最小限に抑える技術、再発を防ぐための技術を追求してきた大島医師は「手技もかなり工夫を凝らしているので、この技術においては世界トップレベルだという自負を持ってやっています」と胸を張る。こうした努力は病気を治すだけでなく、患者の気持ちをも楽にするのである。

さらに、大島医師は患者への細やかな気遣いを欠かさない。粉瘤の手術では、粉瘤の全体をひし形に切開して内容物をまるごと摘出する方法と、パンチで小さな穴をあけるだけで内容物を摘出する方法がある。前者の術式でも、術後はある程度きれいな仕上がりになるものの、やや傷が目立つ。一方、大島医師が力を入れる後者の方法(くり抜き法、へそ抜き法)は、非常に小さな傷で済む。「上から見た時に小さい傷で済むのが大きなメリットですね。傷のサイズが違うと治り方も変わってきます」と言う。
皮膚は他人の目につきやすい場所である。傷口の治りが遅かったり、傷がいつまでも消えずに残ったりしたままであれば、患者の生活の質(QOL)の低下に繋がる。大島医師は手術だけでなく、患者の術後のQOLへの配慮も大切だと強調する。

手術後の再発を心配する患者も多いだろう。これだけのスピードで手術が行われていると、再発が増えるのではないかという不安を感じる人がいても当然だ。それに対して大島医師は「粉瘤は、無関係な手術で切った傷口からもできてしまうこともあるので、再発をゼロにすることは絶対できません。ただ、取り残しが原因の再発はできるだけ避けるよう努力をしています」と語る。手術の手を抜けば、結局のところ患者に負担をかけてしまうことになりかねない、と大島医師は考えているのである。

大島昇医師の写真01

患者一人ひとりの背景を尊重する

渋谷駅前おおしま皮膚科で診察を行っている患者の数は1日に300人ほどだ。そのうち大多数を大島医師が診るという。これは非常に多い数である。外来には、粉瘤だけでなくアトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)といった、さまざまな皮膚に関する病気に悩んだ患者が来るのだそうだ。
世間では3分診療が何かと取り沙汰されている。「これだけの患者さんが受診すると、一人にじっくり時間をかけて診察することは難しくなります。正直なところ、今の医療事情では、どこのクリニックも大なり小なり同じような状況だと思います」と大島医師は言う。一方で「多くの患者さんがいますので制限された時間で精いっぱいやれることをします」と強調する。「時間が短くてもできるだけ患者さんに寄り添うように心がけています。当クリニックでは粉瘤、炎症性粉瘤をはじめ、脂肪腫等、1日20件ぐらいの手術をしていますが、すべての患者さんに対して、患部をよく観察し、自分自身が手術を受けているつもりで慎重にオペを行い、最小の傷跡をめざし、縫合する場合は一針、一針丁寧に縫っています。治療のためには何より患者さんの患部をよく観察し、丁寧に作業することが大事なのです。また皮膚科は治療が目に見えるのが医師と患者の両者にとって利点と考えていますが、術後や治療までの経過が目に見えることは患者さんにとって時に不安も生じやすく、その不安に寄り添っていく必要性を感じています。開業間もない頃、我が子の生まれつきの足の痣のレーザー治療をし、家族にとってもその痛みや経過がどれだけ心配なものなのかを知りました。このことも患者さんに向き合う時の良い経験となっています」と語った。
大島医師はタイトなスケジュールで診察をこなしながらも患者への配慮を決して忘れない。

さて、皮膚科には疾患が原因で、精神面に傷を負った患者が訪れることも少なくない。大島医師は彼らとどのように向き合っているのだろうか。
「患者さん自身、自分の皮膚疾患に関して、コンプレックスを持ち、患部を恥ずかしく思っている方もいます。そのような方に対しては、まず、そう思う必要はないことをしっかり伝え、医師自身、わが身に置き換えて、自分の疾患だと思いながら患者さんの気持ちに寄り添い、治療することを心がけています」と語った。
また、難治性の皮膚疾患を抱えてやってくる患者も大島医師を訪ねてくる。そういう患者にも「一緒に治していこう」というスタンスを絶対に崩さないそうだ。「皮膚の病気は目につきやすいので患者さんの悩みが深いことが多いのです。しかし患者と医者が一体となって治療していくことで、精神的な悩みも改善することがあるのです。治療の結果、通っている患者さんが明るく元気になっていく姿を見るのは、医者として本当に嬉しいものです」と言う大島医師の眼は温かい。

「患者さんはみんな異なる背景を持っています。だから、その人にとって最適な答えを探していくことが良いのです」とも話す。「患者さんそれぞれの状況に応じてベストな治療があります。たとえばかぶれに関して『明日撮影だから早く治してほしい』という方には強いお薬を使うのが正解だと思いますし、何回も病気を繰り返す可能性がある方に関してはできるだけ外用でも局所の副作用が少ない治療を行うのが正解だと思います」。患者の背景にまで踏み込んだ医療こそ求められているのである。「多くの手術をしているが、患者さんの大切なお体をお預かりする気持ちで執刀するのはもちろんのこと、術後の不安解消までを治療だと思っている。」と熱く語る、患者第一を謳う大島医師の患者に向かう姿勢は真摯だ。

自らの経験を胸に皮膚科医を目指した

患者とのかかわりを大切にする大島医師は、そもそもどのような経緯で医師になろうと考えたのか。患者にとっては、自分を診てもらう医師の生い立ちや人となりが気になるのは自然なことだろう。

大島医師は、小学校の卒業時からすでに皮膚科医をめざしていた。「僕自身、赤ちゃんの時からアトピーがひどかったのです。近くの病院で親身に相談に乗ってくれる先生がいて、その先生の姿を見ているうちに皮膚科医になりたいと思うようになりました。小学校の卒業文集の将来の夢は皮膚科医でした」。

高校時代に医療ドラマの影響で救急科に、大学時代には姉の影響で血液内科に心が傾いたこともあった。ただ、その後の研修医時代には皮膚科を専攻すると心が固まったのだそうだ。というのも、皮膚科には縫合のような救急科的な側面や皮膚リンパ腫のような血液内科的な側面があり、アトピー性皮膚炎を治療したいという幼少時からの初心も相まって、皮膚科医になることに迷いがなくなっていたという。
「皮膚科は患者さんを治療する際に、様々な状況に応じて形成外科的なことも内科的なことも必要になってきます。皮膚科以外の道を進めば良かったと思ったことは1度もないですね」。こう話す大島医師は現在も妥協しない生活を送っている。週6日は自身のクリニックで患者を診て、それ以外の時間も打ち合わせや勉強会に充てる。「今の仕事が大好きなんです。だからどんなに忙しくても別に苦じゃありません。また自分自身が仕事が好きであることで患者さんもついてきてくれると思っております。でも最近子供ができて楽しみが増えました。休日の子どもと過ごす時間に癒やされています」。そう言って微笑んだ。
大島医師は休みになると家族を連れて横浜の実家に気分転換に帰る時がある。生家近くの幼稚園、公立の小学校、中学校、高校に通ったので、実家は懐かしい仲間と会える場所でもある。「結婚式には小学校の幼馴染みの遊び仲間もたくさんかけつけてくれました。また高校時代に1年間留学した時のホームステイ先の家族も5人でかけつけてくれました。」このような人付き合いからも分かるように、彼は本当に人間が好きで、人間に関わる仕事として医者を選んだのは大島医師にとっては正解だったと語る。だから「皮膚科医として仕事をし、治療がうまくいって、患者さんに喜んでもらえるのは何より嬉しい」と言う。 また、大島医師は小さいころから絵がうまく、小学校の絵画コンテストで金賞を受賞し、アメリカ留学中に描いた名画の模写も州で一位を貰うほどの腕前だという。この観察眼が皮膚科医として患者さんの皮膚を観察するのに大いに役立っているのだ。

大島昇医師の写真02

「どんな疾患も重症になる前に治したい」そのために土日も患者と向き合う

開院後、忙しい毎日を送りながらも着実に歩を進めているように見える大島医師。しかし、彼は現状に甘んずることなく医療の将来を見据えている。

現在、都内では土日に保険診療中心の診療を行う皮膚科は少ないという。平日勤めの患者の中には、病院に行く時間が取れずに症状を悪化させてしまう人もいる。そんな状況を背景に大島医師は「やっぱり仕事を休んで、虫刺されの治療とかニキビの治療をするのって簡単ではないじゃないですか。患者さんのあいている時間で皮膚の病気を手軽に治せるようになったら便利だし、そういう状況にしたいのです。だから僕は平日も20時まで、また土日にもしっかりと診療しています」と言う。

さらに「どんな疾患も重症になる前に治したい」と大島医師は話す。そのためには同じ志を持った医師が増えて欲しいという。だからこそ後進の育成にも積極的だ。開業わずか4年で、大島医師のもとから運営ノウハウや手技を学んだ医師が7人巣立った。「開業前の先生が私のクリニックで学ぶことで、私と同じ志を持った皮膚科医のネットワークを作りたいですね。それがきっと皮膚の病気に困っている患者さんの悩みの解決につながると信じています」。

「ちょっとくさいかもしれませんが」と前置きをしながら、大島医師は言った。「自分の仕事が患者さんや社会のためになっていることは、やりがいを感じられて楽しいのです」。どんなに忙しくても決して手を抜かない。そんな姿勢で患者一人ひとりに寄り添う皮膚科医が渋谷にはいる。

大島昇医師の写真03

聞き手の一言

皮膚の病気で命にかかわることはあまり多くない。一方で、皮膚の病気は人の生活の質に大きく関わる。だからこそ皮膚の病気は簡単ではない。皮膚科医は、皮膚を診ながら患者の生き様についても鑑みることが必要になるのである。そこには小さな変化も逃すまいという姿勢が垣間見える。

大島医師は非常に多くの数の手術と診察をこなす。あまり他に例を見ないレベルの労働量である。話を聞いているだけで疲弊が心配されるのだが、本人はいたって笑顔で話をする。きっと使命感とやりがいを感じているからこそ、温かい笑顔になるのであろう。

聞き手:MEDLEY医師 園田唯

医療法人社団健昇会 渋谷駅前おおしま皮膚科の基本情報・アクセス

施設名

医療法人社団健昇会 渋谷駅前おおしま皮膚科

イリョウホウジンシャダンケンショウカイ シブヤエキマエオオシマヒフカ

住所 〒 150-0031 東京都 渋谷区桜丘町25-18 NT渋谷ビル3F
電話番号 03-3770-3388
Webサイト 医療機関のWebサイトへ
アクセス 山手線 渋谷下車 徒歩1分 埼京線 渋谷下車 徒歩1分 東急田園都市線 徒歩1分
駐車場 無料 - 台 / 有料 - 台
病床数 合計: - ( 一般: - / 療養: - / 精神: - / 感染症: - / 結核: -)

MEDLEYニュース新着記事