避妊
避妊の方法としてコンドーム以外にも経口避妊薬(ピル)や子宮内避妊器具(IUD)と呼ばれるものがあります。それぞれのメリット・デメリットなど、避妊の疑問について解説します。
最終更新: 2025.10.30
人工妊娠中絶薬(メフィーゴパック)
これまで日本において人工妊娠中絶は手術で行われてきましたが、2023年4月、メフィーゴパック(一般名 ミフェプリストン/ミソプロストール)が国内初の人工妊娠中絶薬として承認されました。
妊娠63日(妊娠9週0日)以下の時期に使用することで、人工妊娠中絶を起こすお薬です。
メフィーゴパックとは?
メフィーゴパックには、ミフェプリストンとミソプロストールという2種類の薬が入っています。
- ミフェプリストン:妊娠継続に必要なプロゲステロンという
ホルモン を抑える働きがあります - ミソプロストール:子宮の収縮を促す働きがあります
先にミフェプリストンを飲んで妊娠を中断させて、36-48時間後にミソプロストールを歯茎と頬の間に置いて、子宮を収縮させ、胎嚢(赤ちゃんを包む袋のようなもの)を身体の外に排出します。
どこで処方してもらえるの?
処方してもらうためには、母体保護法指定医師(人工妊娠中絶の手術や不妊の手術を行う資格を持つ医師)のいる医療機関を受診することが必要です。
現時点では、入院ができる医療機関で使用することが定められています。メフィーゴパックを使ったあとは胎嚢(赤ちゃんを包む袋のようなもの)が身体の外に排出されるまで、入院または院内で待機することになります。
飲み方
メフィーゴパックには、ミフェプリストン錠という薬が1錠、ミソプロストールバッカル錠という薬が4錠、別々に包装されて入っています。
- ① ミフェプリストン錠(1錠)を飲む
- ② 36-48時間後、歯茎と頬の間に、ミソプロストールバッカル錠(4錠)を左右の歯と歯茎の間に2錠ずつ、30分間静置する
- ③ 30分間経ち、口の中にミソプロストールバッカル錠が残っている場合には飲み込む
- ④ 胎嚢(赤ちゃんを包む袋のようなもの)が体の外に排出されるのを待つ