[血液内科]の病気一覧

血液を作る骨髄が固く変化（線維化）していき、血液をうまく作れなくなる病気。原因不明の場合（一次性）と原因がはっきりとしている場合（二次性）がある

赤血球や赤血球のもとになる細胞が減少して、貧血になる病気

発熱、好中球の増加、身体に生じる赤い斑点が特徴的な病気

骨髄で異常な血液細胞が増殖する病気。「血液細胞のがん」にあたる

リンパ球から出来た悪性腫瘍（がん）のことで、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別される

骨髄で異常な血液細胞が増殖する病気。「血液細胞のがん」。急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病がある

リンパ球からできたがん（悪性リンパ腫）の一種。悪性リンパ腫の8-10％程度を占める

形質細胞がH鎖という異常な抗体を大量に作り出す、形質細胞のがん

赤血球の性質が変化することで、全身に酸素が十分に届けられず酸素不足を引き起こす状態

早産で生まれた新生児に起こる貧血

赤血球が破壊されることにより起きる貧血。様々な原因がある

血を止めるのに必要な凝固因子という体内物質が不足して、出血が止まりにくくなる病気

長期間にわたって血液透析を行っている患者に起きる病気で、全身にアミロイドと呼ばれるタンパク質が沈着して障害が生じた状態

悪性度が高く、進行の早い悪性リンパ腫の一種。強力な抗がん剤治療が必要

赤血球膜の生まれつきの異常により、血球が壊されて貧血が起きやすい病気

赤血球の合成システムの異常によって生じる貧血の一種

免疫を担当する形質細胞の異常により、手足の神経障害や全身のむくみなどをきたす病気

赤血球が異常に破壊されてしまうことが原因で起こる血液の病気。尿の色調が赤褐色に変化することで病気に気づく人が多い

赤血球の成分であるヘモグロビンに異常がある遺伝性の病気。重症の場合は溶血性貧血を起こす

血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足すること。酸欠によりふらつき、疲れやすさ、動悸を起こす。原因は出血、鉄やビタミンの不足、白血病、自己免疫疾患など