[救急科]の病気一覧

有毒神経ガスであるサリンを、吸い込んだり、皮膚にかかって吸収したりした際の中毒症状

薬物がほしいという強い欲求をコントロールできなくなる状態。身体依存と精神依存がある。

たばこを誤って飲み込んでしまうこと。ニコチン中毒の原因となることがある

手足の骨折や出血などの影響を受けて筋肉が皮膚の内側で腫れ上がり、血管を押しつぶして、血液が流れなくなってしまう状態

飲食物を介して発症する病気の総称。主に細菌やウイルスが原因となる

血圧が発作的に非常に高くなり、さまざまな症状や重篤な障害が起こりうる病態

出産時に産道を通る時の圧迫が原因で、赤ちゃんの頭にこぶ（血腫）ができた状態

SARSコロナウイルスによる、新型のウイルス性肺炎。2002-2003年に世界的に流行し、多くの死亡者を出したことで有名

フグの内臓や皮に含まれる神経毒である「テトロドトキシン」による中毒

災害や事故などで長時間にわたり体の一部が圧迫され、その後に圧迫が解除されることで再灌流障害が起こり全身に異常が起こること

食道に穴が空いてしまった状態

シンナーなどに多く含まれるトルエンという物質により起こる中毒

薬の副作用や外からの圧力などにより筋肉が破壊される病気。筋肉細胞の中に含まれる物質が血液中に漏れ出て全身がダメージを受けることがある

食物以外のものを誤って食べてしまうこと。多くは自然に排泄されるが、時に緊急での治療が必要

刺された箇所の異常だけでなく、刺されたことをきっかけに全身のアレルギー反応が起こることがある

突然、回転性のめまいが生じる病気の一つで、周囲がぐるぐると回って見える。平衡感覚を脳に伝える前庭神経の炎症が原因

頭部への強い衝撃により、脳に損傷や出血が発生した状態

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作など脳の血管が破れたり詰まったりする病気の総称

硬膜下（硬膜と脳の間のスペース）で、時間をかけてじわじわと出血して、血が溜まる病気

ケガなどが原因で、硬膜と脳の間のスペースで出血する病気。出血量が多くなり脳を圧迫すると、手足の動かしづらさや意識が悪いといった症状があらわれる