[感染症内科]の病気一覧

心臓の中で細菌が感染を起こす病気。心臓内に出来た感染性の塊（疣贅）の破片が血流に乗って飛んでいくことで脳梗塞や心臓以外の部位の感染症を引き起こすことがある

目の角膜にアカントアメーバが感染し、失明の原因となり得る。主に不適切なコンタクトレンズ使用が原因

マダニに刺されることで感染する疾患で、発熱や頭痛などの症状が出現する。ダニの中でもリケッチアジャポニカという病原体をもったものが原因となる

西アフリカに広くみられる急性ウイルス感染症で、重症の場合には死亡することもあるが、国内での感染はない

精巣上体（精巣に接した臓器）に炎症が起こった状態

A群β溶連菌という細菌による感染がおこり、急性咽頭炎や全身の皮疹を起こす病気。腎臓や心臓に合併症を起こすことがある

眼に細菌が感染し、結膜に炎症が起きる。抗生物質の目薬を用いて治療する

生まれつき、脾臓がない状態。先天性心疾患を併発することが多い

結核菌が腸に感染し、潰瘍ができる病気。結核の患者さんが、痰を飲み込むことで結核菌が腸へたどり着いて起こる。

皮膚の下の蜂窩織と呼ばれる部位（皮膚の表面を除いた部分で真皮から脂肪織の間）が細菌に感染し、炎症を起こす病気

マイコプラズマという細菌が起こす肺炎で熱、咳、皮疹などの症状が出る。20代以下の若者に多いが高齢者にもうつるので注意が必要

肝臓にできる腫瘍の総称。悪性腫瘍（がん）と良性腫瘍がある

クラミドフィラ・ニューモニエという微生物の感染による肺炎。性感染症で有名なクラミジアとは別の菌による感染症

HIVウイルスの感染が原因で免疫力が落ち、何らかの感染症にかかってしまった状態

カンジダという真菌（かび）によって起こる口の粘膜の感染症。新生児や免疫力が落ちている人に起こることが多い

性器や肛門のまわりにウイルスが感染し、イボができる病気。主に性交渉やそれに準じる行為により感染が広がる

アデノウイルスの感染が原因で起こる感染症。発熱や喉の痛み、結膜炎などが起こる

主にウイルスが原因となって生じる、細気管支という気管支の末端部分の炎症。特に乳幼児で多い

子宮や卵巣及び卵管といった女性特有の骨盤内臓器に炎症を起こす病気の総称

動物に噛まれたり引っ掻かれたりすることで感染する病気。バルトネラ菌という細菌に感染することで発熱やリンパ節の腫れを起こす