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消化管平滑筋腫

消化管平滑筋腫の基礎知識

消化管平滑筋腫とは?

  • 消化管の筋肉(平滑筋)から発生する良性腫瘍
  • 食道、胃、小腸、結腸に出来る
  • 筋肉の層は、消化管の表面の粘膜の下に位置しているため、正常な粘膜が盛り上がった形に見える(粘膜下腫瘍と呼ぶ)
  • 粘膜下腫瘍の中には平滑筋種の他に、平滑筋肉腫GISTといった悪性腫瘍も存在する
    • 食道粘膜下腫瘍の約90%は良性の平滑筋種である
    • 最終的には手術(あるいは内視鏡)で摘出した後の病理検査で、診断が確定される
  • 無症状のことが多く、検診の内視鏡でたまたま発見されたりする

症状

  • 基本的には無症状のことが多い
  • 食道平滑筋種の場合
    • 食道の辺りに食べ物が突っかかる
    • 胸焼け
    • 胸痛、胸部違和感

検査・診断

  • 上部消化管内視鏡検査胃カメラ
    • 胃カメラでしこりとして発見されることが多い
  • 消化管造影(バリウム検査)
    • 健診などで消化管が狭くなっている様子や隆起が観察される
  • 腹部CT検査
    • 近くの臓器に拡がっていないか、他の部位に転移していないかを確認する

治療

  • 無症状であれば、そのまま様子を見ることが多い
  • 症状があったり、大きい場合、悪性腫瘍が疑われる場合に手術をする
  • 食道平滑筋種の治療:腫瘍の部位、深さ、広がり具合に応じて、下記の治療から選択される
    • 内視鏡的粘膜切除術:腫瘍が表面に近い場合に受けることが出来る
    • 腹腔鏡下筋腫核出術:比較的小さな傷で済むが、手術が始まって難しければ、手術中に開胸に移ることもある
    • 開胸筋腫核出術
    • 食道切除




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