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急性化膿性甲状腺炎

急性化膿性甲状腺炎の基礎知識

急性化膿性甲状腺炎とは?

  • 細菌の感染によって甲状腺やその周囲に炎症が起きる病気
    • 下咽頭梨状窩瘻という、のどの内側と甲状腺を繋ぐ細いトンネルが原因で、甲状腺にのどから細菌が進入すると考えられている
    • 進行すると甲状腺膿瘍となる
    • 12歳以下の子どもに多い

症状

  • 主な症状
    • 甲状腺の腫れ、痛み
    • 発熱
    • 喉の痛み、飲み込みにくさ
    • 炎症が強くなると甲状腺周囲の皮膚も赤くなる
  • 症状は左側に起こることが多い

検査・診断

  • 血液検査:炎症の程度や甲状腺ホルモンの値を確認する
  • 頚部超音波検査甲状腺の形の変化や血流の変化を調べる
  • 咽頭造影:下咽頭梨状窩瘻という細いトンネルの有無を調べる

治療

  • 抗菌薬を使用する
  • が溜まっている場合は、膿を抜いてしまう処置を行う
  • 症状が落ち着いたら、再発させないために下咽頭梨状窩瘻を摘出する
    • 一部の施設では内視鏡的を用いた手術も行っている




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