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脂肪腫

脂肪腫の基礎知識

脂肪腫とは?

  • 皮膚と筋肉の間や、筋肉の中で脂肪の細胞からできる良性腫瘍
  • 皮膚の下にできる腫瘍の中では、最も頻度が高い
  • 女性が罹患しやすいと言われている
    • 40〜50代に多い
  • 背中や肩、お尻にできやすい
  • 病気は以下の2つに分けられる
    • 浅在性脂肪腫:皮膚と筋肉の間(皮下組織)に腫瘍が生じる
    • 深在性脂肪腫:筋肉に腫瘍が生じる
  • まれに脂肪肉腫と呼ばれる悪性の腫瘍であることがある
    • 特に急に大きくなる場合は注意が必要である

症状

  • 腫瘍が皮膚と筋肉の間や、筋肉にできる
    • 痛みを伴う事は通常ない
    • 浅在性脂肪腫は、背中、肩、おしりにできやすい
    • 深在性脂肪腫は、太腿(太もも)にできやすい
    • 大きさは、数mm~10cm以上とさまざまである
  • ほとんどの場合、腫瘍は1つだけ発生する

検査・診断

  • 視診・触診:見て触って状態を確認する
  • 画像検査:腫瘍の大きさや位置を調べる
    • CT検査
    • MRI検査
  • 手術で腫瘍を摘出してから、腫瘍の性質を顕微鏡で調べる検査(病理検査)を行うことがある

治療

  • 良性腫瘍であるので切除するかどうかは本人の希望が優先される
    • 小さく、気にならなければ様子をみる
    • 見た目が気になる場合には手術で切除する
  • 脂肪腫が自然に消える事はない
    • 様子をみることでゆっくり大きくなる可能性もある
  • 脂肪腫を摘出した場合、再発はほとんど起こらない




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