医師たちがつくる病気事典メドレー

線維筋痛症

線維筋痛症の基礎知識

線維筋痛症とは?


症状

  • 広範囲での筋肉や関節の痛みやこわばりが起こる
    • 筋肉や、筋肉と骨を繋ぐ腱に痛みがおこることが多い
  • その他の症状
    • 頭痛や頭の重い感覚(頭重感)
    • しびれ、体のこわばり
    • めまい
    • 寝汗
    • 睡眠障害(不眠)、抑うつ
    • 疲労感
    • 耳鳴り・難聴
    • 動機
    • 呼吸困難感

検査・診断

  • 以下の症状を満たす場合に診断される
    • 痛みが体の広範囲に及ぶ
    • 痛みが3か月以上続くまたは再発する
  • 感染症膠原病、神経疾患などで、似たような症状を起こす可能性がある病気を除外することが出来て初めて診断される

治療

  • 治療法は大きく薬物治療と、非薬物治療に別れる
    • 薬物治療
      ・抗うつ薬
      ・神経障害性疼痛治療薬(ノイロトロピン、リリカなど)
    • 非薬物治療
      ・有酸素運動
      認知行動療法
       ・病気の理解を深めて納得度が向上することで、痛みが改善するという報告もある
  • 痛みが完全に回復することは難しい場合が多く、日々の生活になるべく支障が出ないように痛みをやわらげることが重要
    • 命に関わることはなく、合併症や後遺症が残ることもない
    • 寿命が短くなることもない

線維筋痛症に関連する治療薬

プレガバリン(神経障害性疼痛治療薬)

  • 過剰に興奮した神経伝達を鎮め、神経が障害を受けることによる痛みを緩和する薬
    • 神経障害性疼痛は何らかの原因で神経が障害を受けて痛みがおこる
    • 神経細胞が興奮すると痛みを引き起こす神経伝達物質が過剰に放出され痛みが生じる
    • 本剤は神経の過剰な興奮を抑え、神経伝達物質の放出を抑える作用をもつ
  • 神経障害性疼痛の例
プレガバリン(神経障害性疼痛治療薬)についてもっと詳しく≫




version 7.4(β)
本サービスにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。本サービス上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
©Medley, Inc. All Rights Reserved.