医師たちがつくる病気事典メドレー

巨大児

巨大児の基礎知識

巨大児とは?

  • 出生体重が4000g以上の赤ちゃんのこと
    • 4500g以上の場合を超巨大児という
  • 母の糖尿病肥満、遺伝が原因で起こる
  • 巨大児では、難産になりやすい、分娩の合併症が起きやすい、といったリスクがある
  • 分娩時には微弱陣痛や、分娩自体が長引くこと、途中で関節が引っかかってしまうことが多くなるため、事前に帝王切開での出産を選択することも検討される
  • 特に母親の糖尿病や耐糖能異常(糖尿病になりかかった状態)が隠れていることが多いので、巨大児が疑われたら母親の血糖値の検査は必須である

症状


検査・診断

  • 出生前に行う検査:以下のことを調べる
    • 母の合併症の有無
    • 妊娠経過の把握
    • 症状の有無
  • 出生後に行う検査:以下のことを調べる

治療

  • 分娩前に行う治療(妊婦)
    • 糖尿病合併した妊婦では、血糖値を適切な範囲内に保つことが重要
  • 分娩後に行う治療(新生児)
    • 糖尿病の母から産まれた新生児は血糖値が低下しやすく、ブドウ糖の点滴を行うことがある
    • 呼吸障害に対しては酸素の吸入、人工呼吸管理が必要になることがある




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