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G6PD欠乏症

G6PD欠乏症の基礎知識

G6PD欠乏症とは?

  • 赤血球の膜を守るグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)がなくなることにより、赤血球が壊れやすくなり、貧血になりやすくなる病気
  • 以下のことが原因で起こる
    • 遺伝
    • 薬剤
    • 細菌感染
  • 地域や人種によって、罹患率は異なる
    • 米国の黒人では男性と女性の両方に見られる
    • アジア、アフリカ、地中海地域でも見られる
    • マラリアの流行地域であるアフリカや南アジアでは多い病気であるが日本ではまれな病気
    • マラリア感染と関連があると考えられている

症状

  • 息切れ
  • めまい
  • 黄疸
  • 心拍数の増加
  • コーラのような濃い色の尿

検査・診断

  • 血液検査:貧血の程度を調べる
    • 赤血球グルコース-6-リン酸脱水素酵素活性を調べることで診断する

治療

  • 貧血がひどい場合は輸血が必要になることもある
  • 溶血を生じやすくしてしまう物質や薬物(血液を固まりにくくする薬など)は避けるようにする




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