医師たちがつくる病気事典メドレー

回旋異常

回旋異常の基礎知識

回旋異常とは?

  • 胎児は産道の中を回転しながら産まれてくるが、その回転が適切に行えない状態
  • 以下のような原因が考えられる
    • 骨盤位逆子)、横位など
    • 巨大児
    • 低出生体重児
    • 児に腫瘤がある
    • 胎盤の位置
    • 母体の骨盤の形や狭さ
    • 子宮や骨盤の中の腫瘍

症状

  • 陣痛が続いているのも関わらず、分娩が進まないため胎児が出てこない

検査・診断

  • 内診
  • 腹部超音波検査
  • 胎児の状況を確認するために、CTG(胎児心拍陣痛図)

治療

  • 陣痛が来る前に帝王切開を選択するべき回旋異常がある
  • 分娩の進行が見られない場合、四つん這いになるなど、母体の体位を変えてみる
  • 分娩にかかっている時間や、胎児の状況により、以下のような対処を行う
    • 会陰切開:産道の出口を切り広げる
    • 帝王切開:母のお腹を切って新生児を取り出す
    • 吸引分娩:胎児の頭に吸引カップをつけて引っ張り出す
    • 鉗子分娩:胎児の頭に鉗子をかけ、引っ張り出す
  • 薬物療法
    • 陣痛促進剤:陣痛を強くする




version 7.4(β)
本サービスにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。本サービス上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
©Medley, Inc. All Rights Reserved.