医師たちがつくる病気事典メドレー

産褥子宮復古不全

産褥子宮復古不全の基礎知識

産褥子宮復古不全とは?

  • 産褥期(出産のあとの回復期)にさまざまな原因で子宮の収縮が不良になってしまうこと
  • 細菌感染や不必要な出血の原因となる
  • 主な原因
    • 胎盤片、卵膜片などの子宮内の残存物
    • 子宮が大きくのびすぎること
    • 子宮筋の疲労
    • 子宮収縮障害
    • 痛み止め(NSAIDs)の過量内服

症状

  • 子宮の収縮不良
  • 血性悪露:産後に出るおりものが血液のような状態となる

検査・診断

  • 超音波検査:子宮の大きさを調べる
    • 卵膜、胎盤の一部が出産後に出てきておらず、子宮内に残ってないか確かめる

治療

  • 主な治療
    • 子宮収縮薬:出血を抑える
    • 抗菌薬
      ・セフェム系抗菌薬など
    • 子宮内容除去術
  • 予防
    • 排尿、排便を我慢しない
    • 医師の許可が下りたら歩行する
    • なるべく産後の早いうちから直接授乳を始める(授乳することでホルモンが分泌されて子宮収縮が起きる)




version 7.4(β)
本サービスにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。本サービス上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
©Medley, Inc. All Rights Reserved.