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甲状腺腫瘍(総論)

甲状腺腫瘍(総論)の基礎知識

甲状腺腫瘍(総論)とは?

  • 甲状腺にできる腫瘍の総称
    • 良性腫瘍悪性腫瘍を両方含む
  • 腫瘍の分類とその主な症状(詳細はそれぞれの疾患を参照)
  • 自覚症状が現れにくく、人間ドックや頸動脈エコーCTなどで偶然見つかることがある
  • 主な検査
    • 甲状腺超音波検査:しこりの有無や血流の変化、周囲のリンパ節の腫れを調べる
    • 穿刺吸引細胞診:甲状腺に針を刺して採取した細胞を、顕微鏡で調べて良性・悪性の判断を行う
    • CT、MRI検査:甲状腺やその周囲への、腫瘍の広がりの範囲を調べる
  • 特殊なタイプの腫瘍が疑われた場合は、血液検査でがん遺伝子や腫瘍マーカーを調べることもある




甲状腺腫瘍(総論)に関連する治療薬

分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔レンバチニブメシル酸塩製剤〕)

  • がん細胞の増殖に必要な血管新生などに関わる受容体チロシンキナーゼを阻害し血管内皮細胞増殖阻害作用などにより抗腫瘍効果をあらわす薬
    • がん細胞は無秩序な増殖を繰り返したり転移を行うことで正常な細胞を障害し組織を壊す
    • 腫瘍細胞の血管新生などに関与する受容体チロシンキナーゼに血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)や線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)などがある
    • 本剤はVEGFRやFGFRなどの受容体チロシンキナーゼ阻害作用により抗腫瘍効果をあらわす
  • 本剤はがん細胞の増殖などに関わる特定の分子の情報伝達を阻害することで抗腫瘍効果をあらわす分子標的薬となる
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