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副甲状腺機能亢進症

副甲状腺機能亢進症の基礎知識

副甲状腺機能亢進症とは?

  • 何らかの原因により副甲状腺ホルモンが過剰に分泌された状態
  • 以下の二種類に分類される
    • 原発性副甲状腺機能亢進症:副甲状腺の病気が原因
      ・副甲状腺腺腫、過形成
      ・副甲状腺がん(まれ)
    • 続発性二次性)副甲状腺機能亢進症:副甲状腺以外の病気が原因
      ・慢性腎不全
      ビタミンD欠乏症   など

症状


検査・診断

  • 血液検査:腎機能や血液中のカルシウムの量、副甲状腺ホルモン値を調べる
  • 甲状腺超音波検査:副甲状腺の大きさを調べる
  • 頚部CT検査:副甲状腺に腫瘍などがないか調べる
  • シンチグラフィ:副甲状腺の活動している度合いを調べる
  • 骨量検査:骨の硬さを調べる
  • レントゲン検査:骨折がないかを調べる
  • 尿検査:尿中のカルシウムの量を調べる

治療

  • 主な治療
    • 原発性副甲状腺機能亢進症
      ・手術による副甲状腺の摘出
      ・経皮的エタノール注入療法(PEIT):超音波による画像をみながらエタノールを注入し、その部位の細胞を直接壊死させる
      ・ビスホスホネート:骨の吸収を抑えて骨粗しょう症を防ぐ
      ・シナカルセト:副甲状腺ホルモンの分泌を抑える
    • 続発性二次性)副甲状腺機能亢進症
      ・手術
      ビタミンD3注入療法
      ・経皮的エタノール注入療法
  • 長期的な経過
    • 検査値に異常があってもすぐには症状が現れないが、ゆっくり進行する

副甲状腺機能亢進症に関連する治療薬

活性型ビタミンD3製剤

  • 小腸からのカルシウム吸収を促進させ、骨量の減少を抑え骨粗しょう症による骨折などの危険性を低下させる薬
    • 骨粗しょう症では骨を壊す細胞と作る細胞のバランスが崩れ骨がもろくなってしまう
    • ビタミンDは活性型ビタミンD3となると、小腸からのカルシウムの吸収を促進させ骨量の減少を抑える
    • 本剤は体内で活性型ビタミンD3と同様の作用をあらわす製剤である
  • 続発性二次性副甲状腺機能亢進症副甲状腺機能低下症などに使用する薬剤もある
活性型ビタミンD3製剤についてもっと詳しく≫




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