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過強陣痛

過強陣痛の基礎知識

過強陣痛とは?

  • 陣痛が過剰に強いこと
    • 分娩のときに新生児を体の外に押し出すために子宮が収縮することを「陣痛」という
      ・必ずしも痛みを伴わなくても良いことに注意
    • 過強陣痛とは子宮の収縮が非常に強く、長く続く状態を指す
  • 主な原因
    • 新生児の姿勢の異常
    • 新生児の頭と母の骨盤の大きさに差がある
    • 産道(子が産まれるときに通る道)が固く抵抗が大きい
    • 精神的な興奮や自律神経の不安定さ
    • 子宮収縮薬(オキシトシン、プロスタグランジン)が過剰に投薬された影響

症状

  • 強い痛みを伴う
  • 1回の陣痛から次の陣痛までの間隔が極端に短い
  • 1回の陣痛の持続時間が長い
  • 強い陣痛のために、母体の産道が傷ついたり、新生児の状態が悪くなることが多い

検査・診断

  • CTG:陣痛の状態を調べる
    • 新生児の心拍と陣痛の様子を記録したものを確認して、陣痛の経過から診断する

治療

  • 陣痛を促進する薬を使っている場合は、その薬をやめるか量を減らす
  • 強い痛みを抑えるための麻酔薬や子宮の収縮を抑える薬(塩酸リトドリン)を使う
  • 胎児の状態や産道の状態を考慮して、経腟分娩(腟からの分娩)ではなく帝王切開(お腹を切って子を取り出す)に切り替えることもある
  • 特に以下の場合は帝王切開を行うことが多い
    • 子宮破裂
    • 胎児機能不全(胎児ジストレス) 




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