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顎関節症

顎関節症の基礎知識

顎関節症とは?

  • 口を開くときに音が鳴ったり、顎に痛みがあって口が開きにくくなる状態
  • 顎の関節がずれてしまい、開けたり閉めたりするためのスペースが狭くなる
    • そのことで関節がこすれて音が鳴り、炎症を起こす
    • 最近では顎を動かす筋や腱に問題があると報告されている
    • 顎の周りの筋肉は首や肩と繋がっており、頭痛や肩こりも引き起こされる
  • 主な原因
    • 歯を食いしばる
    • 歯ぎしり
    • 食習慣
    • 噛み合わせの異常
    • 精神的ストレス
      ・日本では成人の約半数近くに顎の不調を感じている人がいる
  • 発症頻度は、歯科受診患者総数の約10%とされている
    • 20代〜40代の女性に多い

症状

  • 顎自体の症状
    • 顎を動かしたときの筋の痛み
    • 顎を動かしたときの顎関節の痛みやカチッ、ゴキゴキという音
    • 開口障害
  • その他に見られる症状
    • 頭痛
    • 首から腕へ放射状に広がる痛みとこわばり
    • めまい
    • 耳詰まりや耳の痛み
    • 睡眠障害

検査・診断

  • 症状の詳細な問診:痛みの出る顎の動きやその他の症状について
  • 画像検査:関節に炎症が起こっていないか、関節にずれがないかなどを調べる
    • 頭部レントゲン
    • 頭部CT
  • 場合によっては頭部MRIや顎関節鏡視検査(内視鏡を使って関節内を観察する)なども行う

治療

  • セルフケア
    • 柔らかいものを食べる(炎症がある間はあまり負荷をかけない方が良いため)
    • 日常の姿勢や動作を中心とした生活習慣を指導する
    • 顎に負担をかけないよう心掛ける
    • 口は閉じておく
    • 肩や首のストレッチを行う
  • 対症療法
    • 薬物治療
      ・痛み止め:痛みが強いときに使用する
      ・筋弛緩薬:頭痛や肩こりが強いときに使用する
    • リハビリテーション
      ・場合によっては物理療法(温熱や冷却、レーザーなどの物理的な刺激を使って治療すること)を行うことがある




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