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心室頻拍

心室頻拍の基礎知識

心室頻拍とは?

  • 心臓の4つの部屋のうち、最も重要な「左心室」が勝手に拍動を続けてしまう状態
    • 多くの場合、必要以上に早いペースで拍動してしまう
    • リズムは一定の鼓動になることが多い
    • 突然死の原因となることもある
  • 主な原因
    • 睡眠不足
    • 肉体的、精神的ストレス
    • 電解質の異常
      低カリウム血症や低マグネシウム血症など
    • 薬の副作用
    • 遺伝
    • 特に誘因なく起こることもあるが、狭心症心筋梗塞心筋症弁膜症など元々心臓に病気がある場合(基礎疾患を持っている場合)は発生しやすい
    • 健康な人でも突然起こることもある

症状

  • 急に胸がドキドキする(動悸
  • 息切れ
  • 呼吸困難
  • めまい
  • ふらつき
  • 意識を突然失う(意識消失発作
  • 症状が出ないこともある
  • すべての場合ではないが、心停止に至ることがある

検査・診断

  • 心電図ホルター型心電図(24時間型心電図)
    • 心室頻拍の診断の他、心臓にもともとある病気や異常の発見、頻拍の発生部位の特定が目的
  • その他必要に応じて心臓超音波検査などを行う

治療

  • 心室頻拍を止めるための治療
    • カルディオバージョン(いわゆる電気ショック
    • 不整脈薬:アミオダロン、リドカインなどの点滴を使用する
      ・β遮断薬ほかの経口剤を使うこともある
    • カテーテル治療:アブレーションと言って、不整脈を起きにくくする処置を行う
  • 心室頻拍による突然死を予防するための治療
    • 植え込み型除細動器:万が一心停止に至った場合、自動的に電気ショックが行われるような機械を胸に手術で埋め込む
  • 経過観察
    • 自覚症状がない、または軽症の場合は、十分な検査を行った上で睡眠不足や喫煙などの生活習慣を改善するのみで良い場合もある




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