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トキソプラズマ症

トキソプラズマ症の基礎知識

トキソプラズマ症とは?

  • 寄生虫であるトキソプラズマ原虫による感染症
    • トキソプラズマは猫の糞や生の豚肉などに含まれる
    • 猫が糞をすることのある砂場や土で遊んでいると感染することがある
  • 分類
    • 先天性トキソプラズマ症:妊娠中に感染するとお腹の赤ちゃんに感染がうつることがある
      ・胎盤を通じて胎児に感染する
      ・お腹の赤ちゃんの先天異常が起こることがある
    • 後天性トキソプラズマ症:成人の感染
      ・症状が出ないことが多いが、免疫が弱っていると症状が出やすい
       ・HIV感染からAIDSに至った人に多い
      ・世界の人口の3分の1がトキソプラズマに感染するという報告がある

症状

  • 先天性トキソプラズマ症
  • 後天性トキソプラズマ症
    • リンパ節の腫れ
    • 発熱
    • 倦怠感
    • 網脈絡膜炎(視力低下、かすみ目)
    • けいれん

検査・診断

  • 血液検査
    • トキソプラズマ抗体を調べ、感染の有無を確認する
  • 髄液検査
    • 脳炎や髄膜炎が疑われた場合に、背中から針を刺して脳脊髄液の中にトキソプラズマがいないかを調べる

治療

  • 抗菌薬による治療
    • ピリメタミン、スルファジアジン、スピラマイシンが有効とされるが、日本ではいずれもトキソプラズマ症に対する使用が保険で認められていない
  • 予防・再発防止方法
    • 猫の糞がある地域には近寄らない
    • 猫の糞を放置しないように地域で努める
    • 豚肉を生で食べないように注意する
  • 妊娠中の女性が感染すると胎児に先天異常が起こることがあるため、特に妊婦は予防策を徹底する




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