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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の基礎知識

睡眠時無呼吸症候群とは?

  • 睡眠中に一時的に呼吸が止まってしまうこと
  • 原因は以下の2つとなる
    • 喉のあたりの空気の通り道がふさがることで起こるタイプ(閉塞型)
    • 脳の呼吸の命令を出す部分の異常で起こるタイプ(中枢型)
  • 空気の通り道がふさがってしまう主な理由
    • 首まわりの脂肪が多い
    • 舌が大きい
    • 扁桃や口蓋垂(のどちんこ)が大きい
    • 顎が小さい
  • 飲酒や喫煙、睡眠薬の使用なども影響
  • 日本には約200万人の患者がいるといわれている

症状

  • 主な症状
    • いびき
    • 寝ている途中で目が覚める
    • 不眠
    • 疲労感
    • 日中の強い眠気
    • 起床時の頭痛
  • 高血圧、不整脈心不全脳卒中うつ病などの病気を引き起こす原因にもなる

検査・診断

  • 喉頭ファイバー検査:喉などに異常がないか調べる
  • パルスオキシメータ:簡易的に睡眠中の血中酸素値を調べる
  • 睡眠ポリグラフ検査:睡眠中の呼吸状態を詳しく調べる
    • 一泊の検査入院が必要で、検査が行える医療施設は限られている

治療

  • 主な治療
    • 生活習慣の改善
      肥満がある場合はダイエット
      ・飲酒や喫煙を控える 
      ・仰向けで寝ると起こりやすいので横向きで寝る
      ・枕を変える
    • 手術
      ・喉の空気の通り道を広げることもある
    • 専用マウスピースの作成
      ・就寝中の顎の位置を少し変えるだけで改善が見込める場合がある
  • 重症になると呼吸をサポートするマスク(NIPPV:非侵襲的陽圧換気法)を装着して寝るようにする




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