さるこぺにあ
サルコペニア
加齢や栄養不良状態により筋肉の量が低下していく症状の総称
3人の医師がチェック 33回の改訂 最終更新: 2020.11.18

サルコペニアの詳細情報

サルコペニア

サルコペニアとは主に加齢の影響で筋肉量が減少し、それにともなって筋力や身体機能が低下した状態です。歩くのが遅くなる、手足が痩せる、握力が低下するなどさまざまな症状が現れます。治療では、筋肉を作るのに必要なタンパク質の摂取と筋力トレーニングが重要です。ここでは似たような概念であるロコモティブシンドロームとフレイルにも触れつつ、サルコペニアについて詳しく説明します。