[医師監修・作成]粉瘤が顔にできるときれいに治るのか:治療法を中心に説明 | MEDLEY(メドレー)
ふんりゅう
粉瘤
皮膚の下にできた袋状の構造に、皮膚の老廃物が溜まってこぶのようになったもの
8人の医師がチェック 186回の改訂 最終更新: 2021.08.16

粉瘤が顔にできるときれいに治るのか:治療法を中心に説明

粉瘤が顔にできると、気になる方もいるかもしれません。どうにかしてきれいに取りたいと思ったとき、そのような治療法はあるのでしょうか。このページでは顔にできた粉瘤の治療法を説明します。

1. 粉瘤とは?

粉瘤(ふんりゅう、アテロームとも呼びます) は皮膚の中に嚢胞(のうほう)という袋状の空間ができ、そこに老廃物などが溜まる病気です。イボのような形をすることが多いです。放置していると、どんどん大きくなっていき数cmになることもあります。

2. 粉瘤ができたときの注意点について

粉瘤のようなできものが顔にあると、どうしても気になって指でいじってしまったり、触ってしまたりすると思います。しかし粉瘤の表面を傷つけてしまうと、雑菌が傷口から入って感染すると、腫れや痛み、異臭が出てくるため避けるべきです。また、間違っても自分で潰したり取ろうとはしないようにしてください。

3. 粉瘤の治療について

顔にできた粉瘤ですが、ニキビとは異なり自然に治るということはありません。また、ニキビの薬を塗っても効果はありません。治療するためには、手術で取るしかないのです。

手術の方法にはいくつかありますが、切開術やくり抜き法(へそ抜き法)がよく行われます。切開術は粉瘤の周りの皮膚ごと取り除く方法です。一方、くり抜き法(へそ抜き法)は粉瘤の部位だけをくり抜いて切除する方法です。
詳しい手術法は「潰すな危険!粉瘤は手術時間5分・痛みなしの「へそ抜き法」で完治!」をご覧ください。

4. 顔にできた粉瘤の治療で考えるポイント

粉瘤は感染してしまうと厄介です。また、放っておくと徐々に大きくなることがあり、美容面でも気になるものです。そのため、粉瘤が疑われれば早めに手術でとった方が良いという考えもあります。しかし、手術をすれば傷跡は残る可能性が高いことも考えなければいけません。特に粉瘤が顔にできた場合は、顔に傷が残る可能性についてよりポイントをおいて考える必要があります。お医者さんと手術をした場合に、どのくらいの傷が残るかについてはしっかりと説明を聞き、手術をするかどうかを判断してみてください。

手術後の傷跡については「粉瘤の手術の傷跡は残るの?」で詳しく説明していますので、ご覧ください。