けーらーびょう
ケーラー病
足の甲にある、舟状骨という骨に炎症が起こる疾患。足舟状骨への血行が一時的に障害されることが原因
6人の医師がチェック 60回の改訂 最終更新: 2017.12.06

ケーラー病の基礎知識

ケーラー病について

  • 足の甲にある、舟状骨という骨に炎症が起こる疾患(無腐性壊死:むふせいえしと言う)
    • 舟状骨への血行が一時的に障害されることが原因
    • 片足に起こる
  • 3-7歳の小児、特に男児に多い
  • 急性発症はまれで、慢性に経過することが多い

ケーラー病の症状

  • 足が腫れて痛み、つちふまずの部分に圧痛が生じる
  • 体重支持と歩行により不快感が増し、小児の場合歩き方がおかしくなることがある
  • 舟状骨の厚みが減って平らになる

ケーラー病の検査・診断

  • レントゲン検査:舟状骨の厚みが減って平らになっていないか調べる
    • 骨がいくつかに分かれる
    • 発病した側と、発病していない側でレントゲン写真を比べると、どのくらい病気が進んでいるかが評価できる
  • 自己免疫疾患捻挫骨髄炎などとの区別が必要

ケーラー病の治療法

  • 主な治療法
    • 自然に治るのを待つ(安静と痛みの軽減が必要)
    • 負荷を軽減する目的で靴敷き(足底挿板)を使用
    • 重度の場合は歩行用ギプスを使用
  • 完全に治るまでに長期間かかる(レントゲンが正常化するには1-3年を要する)
    • 一般的に長期的な見通しは良好で、後遺症は残らない


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