しんしつさいどう
心室細動
不整脈によって心室が不規則にけいれんして血液を全身に送り出せない状態。数分以内に死に至る非常に危険な不整脈
14人の医師がチェック 127回の改訂 最終更新: 2023.05.31

心室細動

心室細動になると心臓の中でも全身に血を送り出す心室という部分が有効に機能しなくなります。全身に血を送れなくなると、数秒で意識を失い、適切な治療を行わないと命を落とす病気です。このページでは心室細動の原因から治療までを詳しく説明していきます。

心室細動はどんな病気?原因、症状、検査、治療など

心室細動になると心臓の中でも全身に血を送り出す心室という部分が有効に機能しなくなります。全身に血を送れなくなると、数秒で意識を失い、適切な治療を行わないと命を落とす病気です。
このページでは心室細動の原因から治療までを詳しく説明していきます。

心室細動の人に起こりやすい前兆や症状について

心室細動が起こると数秒で意識を失い、そのまま放置しておくと死に至る病気です。心室細動以外にも失神する病気はありますが、心室細動は出来るだけ早く治療(電気的除細動、心臓マッサージ)を行わなければなりません。
このページでは心室細動で見られやすい症状を説明し、万が一周囲の人が心室細動になってもすぐに心肺蘇生を行えるようになることがポイントと考えています。

心室細動に関連する検査について:心電図検査、電気生理学的検査など

心室細動が起こると心臓が全身に血液を送り出せなくなってしまうため、直ちに救命が必要です。そのため、心室細動が起こった人が検査を受けることはあまり多くないのですが、心室細動が起こりやすい人や不整脈がある人は検査を受けることになります。

心室細動の治療について

心室細動が起こると数秒で意識を失います。その後も不整脈が続いた場合には命を落とす怖い病気です。心室細動が起こった人を救命するためには、出来るだけ早く治療を行わなければなりません。
このページでは心室細動に関わる治療について説明していきます。

心室細動に関する知っておきたい注意点

心室細動はとても危険な不整脈です。発作が起こってしまうと数秒で意識を失ってしまうため、その予防がとても重要です。また、心室細動が起こった場合には心肺蘇生法が必要になります。
このページでは心室細動に関する注意点を説明します。