こうくうかんじだしょう(がこうそう)

口腔カンジダ症(鵞口瘡)

カンジダという真菌(かび)によって起こる口の粘膜の感染症。新生児や免疫力が落ちている人に起こることが多い

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9人の医師がチェック 128回の改訂 最終更新: 2017.06.15

口腔カンジダ症(鵞口瘡)の基礎知識

口腔カンジダ症(鵞口瘡)について

  • カンジダ真菌(かび)の一種であり、しばしば様々な部位で感染を起こす原因となるという真菌病気の原因となる微生物のうち、かびの仲間のこと。細菌に対する薬である抗菌薬は効果がなく、真菌感染症には抗真菌薬が用いられるカビ病気の原因となる微生物のうち、かびの仲間のこと。細菌に対する薬である抗菌薬は効果がなく、真菌感染症には抗真菌薬が用いられる)によって起こる口の粘膜の感染症何らかの病原体が引き起こす病気。細菌、ウイルス、真菌などが原因となることが多い。人から人へ直接うつらないものも含めた総称
  • 以下のことが原因で起こる
    • 免疫病原体に対する体の防御システム。何かのきっかけで、免疫が過剰反応している状態がアレルギーで、免疫が自分自身の体を攻撃してしまうのが自己免疫疾患力の低下:がん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがある患者や免疫を抑える治療をしている患者やHIV身体の免疫にかかわる白血球に感染するウイルスで、エイズの原因となるもの感染者
    • 唾液量の減少:シェーグレン症候群などで起こる
  • 偽膜性と萎縮筋肉や内臓などが、やせ衰えて小さくなること性に分けられ、症状も異なる
    • 偽膜性のタイプを「鵞口瘡」と呼ぶこともある

口腔カンジダ症(鵞口瘡)の症状

  • 主な症状
    • 偽膜性のタイプでは、口の中に、ぬぐうと取れる白いコケ状のものができる
    • 萎縮筋肉や内臓などが、やせ衰えて小さくなること性のタイプでは、舌がひりひりしたり、味覚に障害がでたりする

口腔カンジダ症(鵞口瘡)の検査・診断

  • 偽膜性の場合は、見た目で判別できる
  • 萎縮筋肉や内臓などが、やせ衰えて小さくなること性の場合は、他の病気と見分けるために、以下の検査が必要となる
    • 血液検査:がん無制限に増殖して周囲へ広がる、異常な細胞(がん細胞)による病気。塊となって腫瘍を作る固形がんと、白血病のように血液中にがん細胞が存在する血液がんがあるの存在や免疫病原体に対する体の防御システム。何かのきっかけで、免疫が過剰反応している状態がアレルギーで、免疫が自分自身の体を攻撃してしまうのが自己免疫疾患力の低下する原因の検索を行う
    • 細菌検査病気を引き起こしている細菌の、種類を特定するための検査カンジダ菌真菌(かび)の一種であり、しばしば様々な部位で感染を起こす原因となるの有無などを調べる
  • カビ病気の原因となる微生物のうち、かびの仲間のこと。細菌に対する薬である抗菌薬は効果がなく、真菌感染症には抗真菌薬が用いられる以外の原因による舌炎、舌痛症(舌の先が痛くなる病気)とは区別される

口腔カンジダ症(鵞口瘡)の治療法

  • 真菌病気の原因となる微生物のうち、かびの仲間のこと。細菌に対する薬である抗菌薬は効果がなく、真菌感染症には抗真菌薬が用いられる薬:内服、塗り薬、うがい薬がある
  • 以下のことを行うことで予防をすることができる
    • 日頃から歯磨きをして、口の中を清潔にしておくことが必要
    • 入れ歯がある場合は、定期的に手入れする
    • 口の中を保湿する
  • 新生児の感染の場合は、通常1-2週間程度経過を見れば治癒病気が、それ以上の治療を必要としない状態になること。完治とほぼ同じ意味することが多い

口腔カンジダ症(鵞口瘡)に関連する治療薬

トリアゾール系抗真菌薬(内服薬、注射薬)

  • 真菌(カビ)の細胞膜の合成を阻害し、カンジダ症などの真菌感染症を治療する薬
    • カンジダ症などの真菌感染症は真菌の感染により炎症などがおこる病気で特に免疫力の低下している場合もおこりやすい
    • 真菌は細胞膜により覆われていて、この細胞膜がないと生存できない
    • 本剤は真菌の細胞膜合成を阻害し抗真菌作用をあらわす
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