ししついじょうしょう(こうしけっしょう)
脂質異常症(高脂血症)
悪玉コレステロールが多い、または善玉コレステロールが少ない状態。動脈硬化を速め、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくする
16人の医師がチェック 132回の改訂 最終更新: 2019.07.08

脂質異常症

脂質異常症は血液にLDLコレステロール中性脂肪が多いか、HDLコレステロールが少ない状態です。狭心症心筋梗塞脳梗塞など命に関わる病気の原因にもなるため、しっかりと治療することが重要です。

脂質異常症とは?症状、原因、検査、治療など

脂質異常症は血液にLDLコレステロールや中性脂肪が多いか、HDLコレステロールが少ない状態です。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など命に関わる病気の原因にもなるため、しっかりと治療することが重要です。

脂質異常症の症状:動脈硬化が原因で起きる病気やその症状など

脂質異常症は症状が現れにくい病気です。多くの人は何も症状を自覚することなく、動脈硬化が進行していきます。動脈硬化が進行すると狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症の原因になります。

脂質異常症の原因:肥満、更年期、アルコール摂取など

脂質異常症は肥満、更年期、アルコールの過剰摂取などが原因で起こります。また甲状腺機能低下症やクッシング症候群などホルモンの病気で起こることもあり、この場合、ホルモンの病気の治療も必要になります。

脂質異常症の検査:血液検査、頸動脈エコー検査、心電図検査など

脂質異常症の検査では身長・体重・腹囲測定、血圧測定、血液検査、心電図検査、頸動脈エコー検査、脈波検査などを行います。これらは、脂質異常症の診断、動脈硬化の状態の評価、脂質異常症の治療効果判定などに用いられます。

脂質異常症の治療:食事療法、運動療法、薬物療法など

脂質異常症の治療は食事療法、運動療法、薬物療法を主軸に行います。食事療法は脂質やカロリーの摂りすぎなどに気をつけます。運動療法はカロリーを消費することで、脂質異常症を改善します。薬物療法はスタチン系薬などの治療薬を使います。

知っておくべき脂質異常症の注意点

脂質異常症は動脈硬化の進行を引き起こし、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞動脈硬化症などの原因となるため、しっかりと治療する必要があります。脂質異常症の治療では生活習慣の改善や薬をしっかり飲むといったことが重要です。