きょうしんしょう
狭心症
心臓の血管が狭くなり十分な酸素が届かないことで胸痛などが起こる、心筋梗塞の手前の状態。原因は動脈硬化や冠攣縮などになる
18人の医師がチェック 227回の改訂 最終更新: 2023.10.18

狭心症

狭心症は心臓が原因で胸痛を起こす病気です。心臓に栄養や酸素を送る冠動脈が細くなることで病気が起こります。このページでは狭心症の症状や検査、治療などについて説明します。

狭心症とはどういった病気なのか?

狭心症は心臓が原因で胸痛を起こす病気です。心臓に栄養や酸素を送る冠動脈が細くなることで病気が起こります。このページでは狭心症の症状や検査、治療などについて説明します。

狭心症の症状:胸の痛み・締め付けられる感じ、肩や腕の痛み、吐き気など

狭心症の代表的な症状は胸の締め付けられる感じや胸の痛みですが、それ以外にも症状が出ることがあります。このページでは狭心症の人が経験しやすい症状について説明します。

狭心症の原因にはどんなものがあるのか?:喫煙、ストレス、脂質異常症、糖尿病などとの関係

狭心症はどういったことが原因となって起こるのでしょうか。また、狭心症になりやすくなる持病や生活習慣について説明します。

狭心症が疑われたときに行われる検査

狭心症が疑われたときにはすぐさまいろいろな検査を行います。心臓カテーテル検査や心臓エコー検査などがその代表例です。各検査がどんな目的で、どのようなことを行うのかについて説明します。

狭心症の治療:心臓カテーテル治療、手術、薬物治療、心臓リハビリテーションなど

狭心症の治療として最もよく行われているのは心臓カテーテル治療です。カテーテル治療が受けられない場合には手術や薬物療法(保存治療)が行われます。治療後には心臓リハビリテーションで心機能を回復させることが大切です。

狭心症で気をつけてほしいこと

狭心症の人には注意点がいくつかあります。生活上の注意点を知っておくことは大事ですし、重症になりそうなサインを知っておくことで有事に素早く受診することも大切です。