まんせいへいそくせいはいしっかん
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
気管支や肺胞が炎症で変化し、正常な呼吸ができなくなっている状態。喫煙が原因で起こることがほとんど
21人の医師がチェック 160回の改訂 最終更新: 2023.11.15

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の知識

COPDは主にタバコの煙により呼吸がうまくできなくなる病気です。肺はもちろん全身に多大な影響を及ぼします。近年は日本人の死亡原因トップ10に毎年ランクインしています。500万人以上の日本人がCOPDと推定されます。

肺気腫・COPD(慢性閉塞性肺疾患)とはどんな病気?原因はあるのか?

COPDは主にタバコの煙により呼吸がうまくできなくなる病気です。肺のほか全身に多大な影響を及ぼします。近年は日本人の死亡原因トップ10に毎年ランクインしています。500万人以上の日本人がCOPDと推定されます。

肺気腫・COPDの症状は? 息切れや咳、痰など

COPDは主に喫煙の影響を受けて、知らぬ間に進んでいく病気です。よくある症状としては息切れ・咳・痰などがあります。COPDが急に悪化する「急性増悪」もあわせて解説していきます。

肺気腫・COPDの検査、診断基準は?肺機能検査(スパイロメトリー)、胸部CT検査、動脈血液ガス分析など

COPDはよくある病気です。咳や息切れが特徴です。しかし、診断が難しいケースもあり、治療を決めるためにも様々な検査が必要になります。ここではCOPDの診断時に行われる検査や診断基準を解説していきます。

肺気腫・COPDに対する安定期の治療は?禁煙、吸入薬、HOTなど

COPDの治療のうえでは禁煙が最も重要です。禁煙できてもなおCOPDは生命に関わる恐れがあるので、いろいろな治療法が用いられることがあります。ここではCOPDに対する長期的な治療方針を解説していきます。

肺気腫・COPDの急性増悪に対する治療は?

肺気腫・COPDに対して患者ができることは?

COPDは日本人の死亡原因トップ10に毎年ランクインする重大な病気であり、医療機関ではその予防や治療のために多くの対策を講じています。しかし、最も重要なのは禁煙をはじめとした患者さんによるセルフケアです。ここでは自分でできるCOPD治療および予防を説明していきます。