きかんしぜんそく
気管支喘息
アレルギーなどで空気の通り道(気道)に炎症が起こることで、気道が狭くなってしまう病気
25人の医師がチェック 244回の改訂 最終更新: 2020.04.06

気管支喘息の症状は?息切れ、咳、胸苦しさなど

喘息はありふれた病気ですが、その症状は多様です。ここでは喘息の症状やその重症さ、喘息以外に考えるべき病気などに関して解説します。 

図:肺の構造のイラスト。

症状だけで喘息を強く疑うのは難しい面があるといえます。

喘息は、空気の通り道である気管支がしつこい炎症を起こしている状態であり、この炎症が強いときには気管支が狭くなってしまう病気です。空気の通り道が狭くなることにより、以下のような症状が出てきます。

  • (夜間や早朝に出やすい)咳
  • 発作的な)息苦しさ、胸苦しさ
  • (重症になると)会話がうまくできない
  • (重症になると)苦しくて横になれない、動けない

これらが典型的な気管支喘息の症状なのですが、心臓や呼吸の病気でも現れます。もともと喘息であることが分かっている人にこのような症状が出てきたら、おそらく喘息発作による症状だろうと推測できますが、そうでなければさまざまな病気の可能性を考える必要があります。

喘息はよくある病気なので、喘息らしい症状やエピソードであれば喘息と考えて多くのケースでは間違いないのですが、似たような症状がでる他の病気も多くあります。例として以下のような病気との区別が問題になります。

喘息と似た症状が現れる病気はいくつもあり、速やかに治療を開始しなければいけない病気もまじっています。もともと喘息と診断されていても、過去に経験したことが無いような症状を自覚した場合には、他の病気もあるので医療機関を受診するようにして下さい。