ナイシトールZa

ナイシトールZaの基本情報

ナイシトールZaの概要

商品名 ナイシトールZa
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 小林製薬
販売会社名 小林製薬

ナイシトールZaの特徴

このお薬は、体に脂肪がつきすぎた、いわゆる脂肪太りで、特におなかに脂肪がたまりやすい方、便秘がちな方に適しています
◯生薬量28,000mgより抽出した防風通聖散エキス5,000mgを有効成分としています
◯漢方が内臓脂肪を分解・燃焼し、おなかの脂肪を落とします
◯生活習慣などによる肥満症や、高血圧や肥満に伴うむくみ便秘の改善に効果があります

ナイシトールZaの効果・効能

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧に伴う動悸・高血圧に伴う肩こり・高血圧に伴うのぼせ・高血圧に伴うむくみ・高血圧に伴う便秘肥満に伴う動悸・肥満に伴う肩こり・肥満に伴うのぼせ・肥満に伴うむくみ・肥満に伴う便秘蓄膿症副鼻腔炎)、湿疹・皮ふ炎、ふきでもの(にきび)。

ナイシトールZaの構成成分

1日量(15錠)中 防風通聖散エキス5.0g〔トウキ1.2g、センキュウ1.2g、レンギョウ1.2g、ショウキョウ1.2g、ボウフウ1.2g、ダイオウ1.5g、ビャクジュツ2.0g、オウゴン2.0g、セッコウ2.0g、シャクヤク1.2g、サンシシ1.2g、ハッカ1.2g、ケイガイ1.2g、マオウ1.2g、無水ボウショウ1.5g、キキョウ2.0g、カンゾウ2.0g、カッセキ3.0g より抽出〕 本剤は天然物(生薬)を用いているため、錠剤の色が多少異なることがあります。

ナイシトールZaの用法・用量

次の量を食前又は食間に水又はお湯で服用してください。
大人(15歳以上):1回5錠。
1日3回服用。
15歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守すること。
2.吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること。
食間とは「食事と食事の間」を意味し、食後約2~3時間のことをいいます。

ナイシトールZaの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)発汗傾向の著しい人
(6)高齢者
(7)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(8)次の症状のある人:むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

関係部位 /   症  状
皮ふ   /発疹・発赤、かゆみ
消化器  /吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
精神神経系/めまい
その他  /発汗、動悸、むくみ、頭痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること

●症状の名称
・症状
間質性肺炎
・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする
●偽アルドステロン症、ミオパチー
・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる
肝機能障害
・発熱、かゆみ、発疹、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる
●腸間膜静脈硬化症
・長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 下痢、便秘

4.1ヶ月位(便秘に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

ナイシトールZaの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。