東洋漢方の加味逍遙散料

東洋漢方の加味逍遙散料の基本情報

東洋漢方の加味逍遙散料の概要

商品名 東洋漢方の加味逍遙散料
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 東洋漢方製薬
販売会社名 東洋漢方製薬

東洋漢方の加味逍遙散料の特徴

本剤は、中国の宋時代(約1000年前)の古典「太平恵民和剤局方」に収載されている加味逍遙散に準拠して製造された煎薬用の紙パック剤です。

東洋漢方の加味逍遙散料の効果・効能

体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症。

東洋漢方の加味逍遙散料の構成成分

1包(1日量)22.5g中 (局)トウキ3.0g、(局)シャクヤク3.0g、(局)ビャクジュツ3.0g、(局)ブクリョウ3.0g、(局)サイコ3.0g、(局)ボタンピ2.0g、(局)サンシシ2.0g、(局)カンゾウ1.5g、(局)ショウキョウ1.0g、(局)ハッカ1.0g

東洋漢方の加味逍遙散料の用法・用量

1包(1日量)を和紙袋入りのまま、水400mLを加え、半量位まで煎じつめ、和紙袋とともに煎じかすを除き、食間に服用してください。
大人(15歳以上):1包(1日量)煎じ液全量。
1日3回に分けて服用。
15歳未満:服用しないこと。

東洋漢方の加味逍遙散料の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)胃腸の弱い人。
 (4)高齢者。
 (5)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
 (6)次の症状のある人。:むくみ
 (7)次の診断を受けた人。:高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮 膚   : 発疹・発赤、かゆみ
    消化器   : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感
 まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
 〔症状の名称〕偽アルドステロン症、ミオパチー
 〔症   状〕手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、
        筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

 〔症状の名称〕腸間膜静脈硬化症
 〔症   状〕長期服用により、腹痛、下痢、便秘腹部膨満等が繰り返しあらわ
        れる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
  下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

東洋漢方の加味逍遙散料の添付文書

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