キナゲントローチ

キナゲントローチの基本情報

キナゲントローチの概要

商品名 キナゲントローチ
薬のタイプ 外用 / 第3類
製造会社 日新薬品工業
販売会社名 日新薬品工業

キナゲントローチの特徴

キナゲントローチは、セチルピリジニウム塩化物水和物、リゾチーム塩酸塩、キキョウエキスを配合した
トローチ剤で、口の中でなめらかに溶け、のどの痛み・はれ・声がれ、口腔内の殺菌・消毒及び口臭の
除去など、のどの不快な症状に優れた効果をあらわします。

キナゲントローチの効果・効能

口腔内の殺菌・消毒、口臭の除去。 のどの炎症による声がれ・のどのあれ・のどの不快感・のどの痛み・のどのはれ。

キナゲントローチの構成成分

1日量〔6錠(1錠:1.2g)〕中 セチルピリジニウム塩化物水和物6mg、リゾチーム塩酸塩36mg(力価)、キキョウエキス150mg(原生薬換算量:600mg)

キナゲントローチの用法・用量

次の1回量を、口中に含み、かまずにゆっくり溶かしてください。
5歳以上:1回1錠。
1日6回使用。
使用間隔2時間以上。
5歳未満の乳幼児:使用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.本剤はトローチ剤ですので、かみ砕いたり、のみ込んだりしないでください。
4.本剤は5歳未満の乳幼児には、使用させないでください。
5.トローチ剤の取り出し方
添付文書図のようにトローチ剤の入っているPTPシート凸部を指先で強く押して裏側のアルミ箔を破り、取り出してください。(誤ってそのままのみ込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

キナゲントローチの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
 (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、
  この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

 〔関係部位〕 :   〔症  状〕
  皮 膚   :  発疹発赤、かゆみ
  消化器   :  吐き気・嘔吐、食欲不振

 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

 〔症状の名称〕ショックアナフィラキシー
 〔症   状〕使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、
        息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群
        中毒性表皮壊死融解症
 〔症   状〕高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等
        が持続したり、急激に悪化する。

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明文書を持って
  医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

キナゲントローチの添付文書

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。