ウレパールプラスクリーム

ウレパールプラスクリームの基本情報

ウレパールプラスクリームの概要

商品名 ウレパールプラスクリーム
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 大塚製薬工場
販売会社名 大鵬薬品工業

ウレパールプラスクリームの特徴

エアコンやアルミサッシによる住環境の密閉化により、季節にかかわらず皮膚が乾燥しやすい状況におかれています。また、年齢や体質、栄養のバランスなどにより、皮脂の分泌が低下したり、皮膚の表面にある角質層に水分を保持するはたらきが弱くなることがあります。このような場合、皮膚はうるおいをなくし、カサカサの「乾燥性皮膚」になりがちです。乾燥性皮膚は、気温や湿度の変化、衣類などさまざまな刺激に敏感になり、かゆみを起こしやすくなります。
特に気温が低く、空気が乾燥する冬季に多く発症し、夜間にかゆみがひどくなるのが特徴です。
●ウレパール プラスクリームの特徴
乾燥性皮膚に伴うかゆみを鎮めると同時に、皮膚をしっとりなめらかにします。
親水性のクリームで皮膚によくのび、患部にすっとなじみます。

 ・乾燥対策
  尿素が乾燥した皮膚に水分を集め、逃さないようにします。
    +
 ・かゆみ止め対策
  かゆみ止め成分ジフェンヒドラミン塩酸塩、d-カンフル、リドカインがしつこいかゆみを鎮めます。

●こんなカサカサ皮膚に効果があります。
・お風呂上がりや就寝中など体が温まってかゆい所に。
・うで、あし、腰、背中などがカサついてかゆい所に。
・衣類などの刺激でかゆい所に。
・お子様のかゆみを伴うカサついた皮膚に。

ウレパールプラスクリームの効果・効能

かゆみを伴う乾燥性皮膚(老人の乾皮症・成人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)。

ウレパールプラスクリームの構成成分

100g中 尿素10.0g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1.0g、d-カンフル1.0g、リドカイン2.0g、トコフェロール酢酸エステル0.3g

ウレパールプラスクリームの用法・用量

1日1~数回、適量を患部に塗布します。
<用法・用量に関連する注意>
1.目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医の診療を受けてください。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.本剤は外用にのみ使用してください。
4.患部やその周辺の汚れを落としてから使用してください。
5.定められた用法・用量を守ってください。
6.化粧品ではないので、効能・効果で定められた患部のみに使用し、基礎化粧等の目的で顔面には使用しないでください。

ウレパールプラスクリームの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)薬などによりアレルギー症状(例えば発疹発赤、かゆみ、かぶれ等)
    又は刺激症状を起こしたことがある人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、、直ちに使用を中止し、
  この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
    関係部位:皮膚
    症  状:かぶれ、発疹・発赤、かゆみ、刺激感(痛み、熱感、ぴりぴり感)、
         はれ、かさぶたの様に皮膚がはがれる状態
3.2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この添付文書を持って
  医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ウレパールプラスクリームの添付文書

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