コンプラックPCローション

コンプラックPCローションの基本情報

コンプラックPCローションの概要

商品名 コンプラックPCローション
薬のタイプ 外用 / 指定第2類
製造会社 ジャパンメディック
販売会社名 ジャパンメディック

コンプラックPCローションの特徴

○プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)は、「アンテドラッグ」のステロイド剤で、湿疹や皮ふ炎等の炎症を鎮めます。
■「アンテドラッグ」とは?・・・
皮ふ表面の患部ですぐれた抗炎症作用を発揮したのち、体内に吸収されると低活性となる性質を持つ薬剤の総称です。そのためステロイド
特有の副作用を起こしにくい特性をもっています。
○抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン塩酸塩と鎮痒剤クロタミトンが虫さされや湿疹等に伴うかゆみを抑えます。
○l-メントールとdl-カンフルのスーッとする清涼感がかゆみをすばやく鎮めます。
○殺菌剤イソプロピルメチルフェノールが患部の雑菌の繁殖を抑えます。

コンプラックPCローションの効果・効能

虫さされ、かゆみ、皮ふ炎、かぶれ湿疹あせもじんましん

コンプラックPCローションの構成成分

100mL中 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)0.15g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1.0g、クロタミトン5.0g、dl-カンフル1.0g、l-メントール3.5g、イソプロピルメチルフェノール0.1g

コンプラックPCローションの用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量をお守りください。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.目に入らないよう注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
4.使用する際は、スポンジ部分をゆっくり患部に数回押し当て、スポンジに薬液を十分しみ込ませてから塗布してください。(スポンジ面に薬液が十分しみ込んでいない状態で使用すると、スポンジが破損する場合があります。)また、スポンジ面に薬液をしみ込ませても、強く押し当てたまま塗布しますと、スポンジが破損する原因になりますのでご注意ください。
5.患部を掻かないでください。本剤にはアルコールが含有されているため、塗布した時にしみることがあります。
6.本剤のついた手で、目など粘膜にふれないでください。
7.本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。

コンプラックPCローションの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
 (4)患部が広範囲の人
 (5)湿潤やただれのひどい人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感
皮ふ(患部):みずむし・たむし等の白癬にきび、化症状、持続的な刺激感

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

コンプラックPCローションの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。