エンクロン軟膏EX

エンクロン軟膏EXの基本情報

エンクロン軟膏EXの概要

商品名 エンクロン軟膏EX
薬のタイプ 外用 / 指定第2類
製造会社 岩城製薬
販売会社名 ライオン

エンクロン軟膏EXの特徴

○プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルは、アンテドラッグのステロイド剤で、湿疹皮膚炎等の炎症を鎮めます。
「アンテドラッグとは」
●皮膚表面の患部で効果を発揮したのち、体内に吸収されると低活性となる性質を持つ薬剤の総称です。

○抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン塩酸塩と鎮痒剤クロタミトンが、湿疹かぶれ等に伴うかゆみを抑えます。
○トコフェロール酢酸エステルが血行を促進し、治療を助けます。
○殺菌剤イソプロピルメチルフェノールが患部の感染を防ぎ、症状の悪化を防ぎます。
○軟膏基剤が乾燥を防ぎ、皮膚を保護します。

〔こんな症状にお使いください〕
かゆみ 湿疹 皮膚炎 かぶれ あせも じんましん 虫さされ

エンクロン軟膏EXの効果・効能

皮膚炎、かゆみ、湿疹かぶれあせもじんましん、虫さされ。

エンクロン軟膏EXの構成成分

1g中 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル1.5mg、ジフェンヒドラミン塩酸塩20mg、クロタミトン50mg、トコフェロール酢酸エステル5mg、イソプロピルメチルフェノール1mg

エンクロン軟膏EXの用法・用量

1日数回、適量を患部に塗擦してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を守ってください。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
4.外用にのみ使用してください。
5.本剤を塗擦後、患部をラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わないでください。

エンクロン軟膏EXの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(4)患部が広範囲の人
(5)湿潤やただれのひどい人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感
皮膚(患部)・・・みずむし・たむし等の白癬にきび、化症状、持続的な刺激感
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

エンクロン軟膏EXの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。