ビタミンEC-L錠「クニヒロ」

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の基本情報

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の概要

商品名 ビタミンEC-L錠「クニヒロ」
薬のタイプ 内服 / 第3類
製造会社 皇漢堂製薬
販売会社名 皇漢堂製薬

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の特徴

ビタミンEC製剤

ビタミンEは、動脈硬化などの原因となる過酸化脂質の増加を防ぐとともに、末梢血管の血液循環を促進するため、血行を良くし、末梢血行障害によって起こる様々な症状を緩和します。
また、ビタミンCは、しみ、そばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制して皮膚の色素沈着を緩和します。さらに細胞と細胞をつなぐタンパク質であるコラーゲンの生成に役立ち、毛細血管を強化し、歯ぐきからの出血や鼻出血を予防します。
ビタミンEC-L錠「クニヒロ」は、水なしでかんで服用できるチュアブル錠で、ビタミンEとビタミンCを主成分として、さらに持続型のビタミンB2を配合した製品です。

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の効果・効能

末梢血行障害による次の諸症状の緩和:肩のこり・首すじのこり、手足のしびれ・手足の冷え、しもやけ。 次の諸症状の緩和:しみ、そばかす、次の諸症状の緩和:日やけ・かぶれによる色素沈着。 次の場合の出血予防:歯ぐきからの出血、鼻出血。 「但し、これらの症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師、薬剤師又は歯科医師に相談してください。」 次の場合のビタミンE・ビタミンCの補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、老年期。

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の構成成分

1日量(6錠)中 ビタミンEコハク酸エステルカルシウム310.74mg(dl-α-トコフェロールコハク酸エステルとして300mg)、アスコルビン酸(ビタミンC)1000mg、リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)12mg <成分に関連する注意> 1.本剤の服用により、尿及び大便の検査値に影響を与えることがあります。医師の治療を受ける場合は、ビタミンCを含有する製剤を服用していることを医師に知らせてください。 2.本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)によるものですので心配ありません。

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の用法・用量

次の1回量を食後に口の中で溶かすか、又はかみくだいて服用してください。
但し、1日2回服用する場合は朝夕、1日3回服用する場合は朝昼晩服用してください。
成人(15歳以上):1回2錠。
1日1~3回服用。
11歳以上15歳未満:1回1錠。
1日2~3回服用。
7歳以上11歳未満:1回1錠。
1日1~3回服用。
7歳未満の乳幼児:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.本剤を長時間なめ続けると上あごのあたりに成分であるビタミンEが付着する場合があります。長時間なめ続けず、できるだけかみくだいて服用してください。

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、胃部不快感
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
便秘、下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
5.服用後、生理が予定より早くきたり、経血量がやや多くなったりすることがあります。出血が長く続く場合は、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

ビタミンEC-L錠「クニヒロ」の添付文書

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