ティメル錠

ティメル錠の基本情報

ティメル錠の概要

商品名 ティメル錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 協和薬品工業
販売会社名 協和薬品工業

ティメル錠の特徴

ティメル錠は1日1回の服用で、乗物の動揺や加速度によって起きる神経の興奮をしずめ、乗物によるめまい・吐き気・頭痛の発生をおさえたり、緩和します。車・船・飛行機などに乗る約30分前に服用すれば不快な乗物酔いから解放され、旅行や趣味などがいっそう楽しくなります。

ティメル錠の効果・効能

乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和。

ティメル錠の構成成分

1日量(1錠)中 塩酸メクリジン25mg、スコポラミン臭化水素酸塩水和物0.25mg、無水カフェイン40mg

ティメル錠の用法・用量

次記の量を服用してください。
成人(15歳以上):1回1錠。
7歳以上15歳未満:1回1/2錠。
1日1回服用。
(乗物酔いの予防には乗車船30分前に服用してください。)
7歳未満の乳幼児:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法及び用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってPTPシートをそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
4.本品は水なしで飲めますが、かんだり口の中でとかしますと苦みが出ますので、早めに飲み込んでください。

ティメル錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  (1)医師の治療を受けている人。
  (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
  (3)高齢者。
  (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  (5)次の症状のある人。
     排尿困難
  (6)次の診断を受けた人。
     緑内障、心臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹発赤、かゆみ
    精神神経系 : 頭痛
    泌尿器   : 排尿困難
    その他   : 顔のほてり、異常なまぶしさ
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  口のかわき、便秘、眠気、目のかすみ

ティメル錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。