キオリトル

キオリトルの基本情報

キオリトルの概要

商品名 キオリトル
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 樋屋製薬
販売会社名 宇津救命丸

キオリトルの特徴

小さなお子さまにとって、発熱は最も一般的なかぜの症状です。また、夜中や外出先などで思い
がけない時に熱を出したりします。キオリトルは、このような時のお子さまの熱を効果的に
下げ、しかも胃への負担が少ないお薬です。吐き気があったり、せきこんだりして薬
が飲めない時にも適しています。

キオリトルの効果・効能

小児の発熱時の一時的な解熱。

キオリトルの構成成分

1個(950mg)中 アセトアミノフェン100mg

キオリトルの用法・用量

次の量を、肛門内に挿入してください。
1歳未満:使用しないこと。
1歳~2歳:1回1/2~1個。
1日1回使用。
3歳~5歳:1回1個。
1日1回使用。
6歳~12歳:1回1~2個。
1日1回使用。
1.本剤の使用は1日1回とし、2日続けて使用しないでください。
2.定められた用法及び用量を厳守してください。
3.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
4.肛門にのみ使用し、内服しないでください。

キオリトルの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の診断を受けた人。
   心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、
  この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  〔関係部位〕    〔症状〕
   皮膚        発疹発赤、かゆみ
   消化器       吐き気・嘔吐、食欲不振
   精神神経系     めまい
   その他       過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起ることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

〔症状の名称〕ショックアナフィラキシー
〔症   状〕服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。          

〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性疱症
〔症   状〕高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。

〔症状の名称〕肝機能障害
〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

〔症状の名称〕間質性肺炎
〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。

〔症状の名称〕ぜんそく
〔症   状〕息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。

〔症状の名称〕腎障害
〔症   状〕尿量減少、発熱、発疹、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。

3.1回使用して症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

キオリトルの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。