カコナールⅡ

カコナールⅡの基本情報

カコナールⅡの概要

商品名 カコナールⅡ
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 新生薬品工業・奈
販売会社名 第一三共ヘルスケア

カコナールⅡの効果・効能

体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手の痛みや肩の痛み。

カコナールⅡの構成成分

90mL(45mL×2本)中 葛根湯濃縮液81mL(次記生薬の水製抽出液)〔(局)カッコン8g、(局)タイソウ4g、(局)シャクヤク3g、(局)ショウキョウ1g、(局)マオウ4g、(局)ケイヒ3g、(局)カンゾウ2g〕

カコナールⅡの用法・用量

次の量を朝夕、食前又は食間によく振ってから服用してください。
成人(15歳以上):1回1本。
1日2回服用。
15歳未満:服用しないでください。
食間とは食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後のことです。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.本剤は1回1本飲みきりです。
3.本剤は本質的に沈殿を含んでいます。

カコナールⅡの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸の弱い人
(5)発汗傾向の著しい人
(6)高齢者
(7)今までに薬により発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(8)次の症状のある人:むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、
  この外箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮 膚   : 発疹・発赤、かゆみ
    消化器   : 吐き気、食欲不振、胃部不快感
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
 〔症状の名称〕偽アルドステロン症、ミオパチー
 〔症   状〕手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、
        筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1カ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状が
  よくならない場合は服用を中止し、この外箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に
  相談して下さい。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

カコナールⅡの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。